twilight shackles
枷夜(かや)



 もうすぐ一ヶ月。

離別を宣告されもうすぐ一月。
今月はわたしの誕生月で、今までは毎年、
誕生日の夜をラブホで一緒に過ごしていました。

今年はひとりでの誕生日になりますが
同じ誕生月の友人とお祝いする約束があるので
(当日ではありませんが)
寂しい思いはしなくて済みそうです。

問題は来月...

枷夜としての誕生日だった8月24日...
この日を平常心で乗りきれるか今から不安です。
とはいえこんなこと言ったって仕方ないけどね。

過去日記を読み返すといい思い出と、あとは
使われることで私が新たにみつけた快楽とが
フラッシュバックします。
日記を残すの考えないとなぁ...
あまり残しても寂しさばかり出てくるかもしれない。
それはたぶん避けなきゃいけない。



離れてから改めて分かったことがあります。

自分が不安になったこともそうですが
自分自身が『素直』になりきれていなかったこと。
言葉を止めて正直に言えなかった...

言えない言葉がストレスになって爆発した。
三人が嫌だという『思い』もおそらく重なり
爆発した言葉が相手を傷付けるのも承知で
私は『わたしを分かってほしくて』吐き出した。

相手を思い、考える余裕はそこには無くて
それは我儘なことかもしれないけれど
自己表現に必死だった。
三人での話し合いの場を持とうと言われても
三人で会いたくないと意思を曲げなかった。
まず主従の関係の修復を願った私には三人なんて考えられず...
会うと考えるだけで吐気がするとも言った。

そのあと最低だと言われて、わたしをそうしたのは
二人だと言った...今でもそう思ってます。
あそこまで溜め込むことになったのは二人のせいだと。



あのひとは、それを我儘だと理解したのだろう。
二人目さんは、それを逃げだと判断したのだろう。


あの現状で相手が冷めたわけだから吐き出しても
伝わるはずがなかったんですよね...
悲しいけど、仕方ないことなんだと思ってます。

今日は雨でした。
雨は嫌いだ。しとしと降る雨をあの人が好きだから。

2006年07月05日(水)
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