4つの季節を重ねながら

2003年07月21日(月) 夏の準備&撮影最盛期?につき

しばらくまえに日本で夏に働くなんて〜と子どもみたいな愚痴をこぼしてましたが。。。
もう日本に帰ることを決めた以上は、前向きに取り組まないと自分がつらくなるだけと思い直して、先月フランスにいったときに準備をしてきました。

まずはキャンバス地のスニーカーを2足購入。
普段仕事をしているときは防水の効いた革の靴orブーツをはいているのですが、やはり炎天下で一日中外にいるようなときは、すこしでも涼しいほうがいいですよね。

男性陣はサンダルを履く人が多いようなのですが、サンダルは靴擦れが恐いのと、やはり重たい機材を扱うので、いつなにをぶつけられてもいいように、夏とはいえできるだけ身体をなにかで覆っていたいとも思うのです。

日本で買わないのは、日本だと流行からはずれたものを探すのが面倒なのと、日本で見つけられる靴は底がやわいものが多いから。重たい荷物を運ぶ身としてはやはりトレッキングを意識したようなしっかりした靴がほしいのです。


靴のほかにはただいま日本で流行中?のリネンの布を数種類。
(そのなかで仕事に使えるのは、1、2枚ですが)

吸水性、耐久性にすぐれ、乾くのも早いというのは仕事用の服を作る素材として最適!
肉体労働で夏にはパンツも毎日洗濯しなければならないほど汗をかくので、頻繁に洗濯しても大丈夫で乾きも早いのは嬉しいです。

日本でのリネンの流行はベッドリネンやキッチンリネンという方向のようですが、フランスではインテリア用のリネンというのは最近では決して一般的ではありません。デパートで探しても1種類見つかればいいほうだったり。

でも、夏服はリネンのオンパレード。日本人と違って衣服にできた皺をあまり気にしないからかもしれませんね。

リネンで服を作っても、日本で着ると皺が気になるかな〜と一瞬思ったのですが、みんな必死で働いているところで着る分にはたぶんだれも気にしないでしょう!ということで。(笑)


問題はむしろ服を縫う時間があるのかという点です。

BBSのほうにも書きましたが、日本の景気は回復基調にあるのか、(日本全体ではなく)一部の企業だけは軌道に乗り始めているのか、コマーシャルの撮影も映画の撮影もかなりの本数が回っているようで、最近忙しくしています。

また人手不足なのかわたしの実力以上の仕事を割り振られる機会も増えてきて、家にいるときもいままで以上に勉強しなければならない状態。

BBS のほうはしばらくお休みさせていただこうと思います。せっかく書き込みをしていただいても、お返事できないと申し訳ないので。

日記のほうはときどき気が向いたら更新します。



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