2003年03月23日(日) |
『ゴドーを待ちながら』 |
ついにイラク侵攻は始まってしまったけれど、自分はこのことについてなにもできないと認めるのがいやで、だからなにをしてても頭のなかにずっとそのことが留まっている感じ。
わたしが戻ってきてから、Paris は毎日のように天気がよく、暖かで。
TVや新聞やネットがなかったら、どこか遠くでだれかが運悪く爆撃に当たって、もがき苦しんでるかもしれないとか、子どもを失ったお母さんが泣き叫んでいるかもしれないなんてとても想像できない。
自分と、自分の家族と友人たちがいま生きていて安全なところにいることに、こころから感謝しよう。
* * *
フランスにいるくせに、日本の Apple Store から iBook を買いました。 日本への移住の準備、第1段。
iBook はたぶん、もうそろそろ新型が出るころ。
ということはいまのモデルはそろそろ製品として成熟して、バグも潰し終り、いろんな回路も最適化されたころかと思って。
性能価格比でいくと、12inch の Powerbook でもよかったんだけど、あの冷たそうな外観はどうも愛着を持てそうにないし、旧 MacOS からは起動できない。
OS X にまだ慣れないうちは、いざというときは旧 MacOS から起動してメインテナンスできるほうがなにかと安心。
OS X が出たばかりのころは乗り換える気はまったくなかったけれど、相次ぐバージョンアップで最近のものはかなり使えるようになっているようなので、ただいま OS X のお勉強中です。
今年中になんとか、FileMaker Pro で請求書の発行や入金管理をするシステムを立ち上げるのが目標。日本の税制システムも覚えなくちゃ。
P.S. あ、もちろん iBook は日本の実家に送ってもらったのです。いまここにあるわけではありません。
|