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谷口 令のハッピーダイアリー  
オアフにて:竜神様 2001年08月21日(火)

竜神様


昨日の神様と同じような話があります。
引越しについて、ご相談に見えた方のお話です。

「実は、こんなこと、お話しても信じてもらえるか。。。」
その方は何度もため息をつきながら、話し出しました。

「お寺の住職だった主人は本当にやさしい人でした。
彼と知り合ったとき、この世でこんなに素晴らしい人は
いないと思いました。」

「特に、子供や動物、自然、宗教に関係なく、
すべてのものに愛を持って接する人で、
決して、裕福ではないけれど、しあわせな結婚生活でした。」

多摩川沿いのマンションに引っ越したとき、
近所に竜神様をまつった小さなほこらがあるのに気づいた
ご主人は毎日掃除をして、色々なものをお供えしたそうです。

ある日、ご主人の夢の中に、美しい女の人が現れ、
こう言いました。
「いつもいつもありがとうございます。
おすしをそなえていただいたときはうれしゅうございました。
そのやさしいおきもちに感謝いたします。」

それからです。
必要なものが、不思議な方法で手に入るようになったのは。

あるとき、車があったら、と思った次の瞬間、
友人から電話がかかってきて、
「新車を買ったとたんに,懸賞でもう1台あたったので、
ただで1台もらって欲しい」
というのです。
旅行に行きたいなと思うと、講演を頼まれ、
多額のお金を頂いたり。。。

ところが、ある日、ご主人が奥様を呼んでこういったそうです。
「実は、私はどうしても仕事があって、
竜神さまのもとに行かなくてはならない。
お前と息子のことは、すべて大丈夫のようにしていく。
すまないが許してくれ。」

心臓がとまるほどビックリした彼女は、必死に止めたそうです。

しかし、ご主人の決心は固く、
「向こうから、いつも見ているから。。。」
と、指定した日に、眠るようになくなりました。

彼女のかなしみといったら、言葉にならなかったそうです。

しかし、夢の中に時々あらわれて、
色々な相談にのってくれているので、
今では少し、落ち着いたと言います。

不思議な話です。

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