そんな一日
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2009年08月20日(木)<<<体内時計がまだ病院になっている

退院して2日目―――まだ何だか落ち着かないkazuです。

落ち着かないというよりは、まだ退院したという実感がないというか、なんと言うか…

病院での大まかなタイムテーブル通りに、まだ身体がなっている所為かもしれないですね。

9時に寝ることはないですが、9時前後になると眠くなってくるし、6時には目が勝手に覚めてしまう。


以下、簡単なタイムテーブル(in一般病棟)

6:00 起床
6:30〜7:00 体重/体温/血圧/脈拍/酸素供給量測定・問診・薬の受け渡し等(all看護師)
8:00 朝食
8:30〜9:00 ドクターの回診
12:00 昼食
18:00 夕食
21:00 消灯

こんな感じになっていて、退院しても時間になると『あぁ、そろそろ○○の時間かぁ』と思ってしまう(笑って良いのか、泣いていいのか)。

↑の時間以外に検査等色々入ってきて、ご飯の時間が遅れることもしばしば。



7月4日に救急で入院し手術したのですが、4日の心カテ(心臓カテーテル)途中で意識がなくなり、次に私がはっきりと意識を取り戻したのは、7月8日。

この約4日間は、完全に記憶が無いわけではないんですが、最悪の記憶があって、二度と思い出したくも無いです。
もっともその状態も意識が戻る1日前とからしいですが。(現実と夢が半々になっていたそうです。良くあることらしいです)
人工呼吸器を付けられたり、動かない様に拘束されていたり…さすがにこの辺りに関しては全く記憶がありません。(当たり前ですよね、意識がなく、呼吸が止まったから人工呼吸器を付けられたり、全身麻酔をしてるんだから…)

でも、意識が戻ってドクターに「今日何日かわかりますか?」と聞かれて、声が上手く出なくて首を横に振ると「7月8日です」と。
この時の私の驚きはなんと言っていいか。言葉に出来ない。

それから暫く問診があって、CCU(Coronary Care Unit)へ。(この時点ではまだ自分がどんな状態でどこに居るのかさえ判りませんでした。後に聞いて判ったこと)

CCU…つまり24時間完全監視体制の処に。そこは全てがそろっていて、全室個室のところ。

始は気づかなったんですが、監視カメラまでばっちりで、常に様子を見られている状態でした。(ベッドの真上にしっかりありました)

身体が少し動くようになって、集中力が持つようになってから日記を付けていたんですが、まだこの時点では無理で、日記を書くということも思い浮かべることさえ出来ませんでした。

ただこの時思ったのが、口の端が切れてるし、どうしてこんなに声が出ないのか。出ることはでるけど、出すと痛いしかすれているし。
理由は、後々わかりましたが、この時点で聞く気力が無かったんですね。
まして、酸素マスクをしている状態では益々声がこもるというわけです。


このCCUは、もしかしたらHCUの方かも…どっちが先か後か判らない…

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