本日は山田晃士 au Bourbier「真夏の夜の邯鄲の夢」ツアー
東京ワンマン　２DAYSの一日目。

デスマスオ氏のダガシカシ氏がお亡くなりになって
自分も壊されたら…という恐怖と戦っているという（笑）前説ののち
メンバー登場、前奏に乗って帽子をかぶり襤褸傘を持った晃士さんが登場。
（潤様は染め抜きのシャツ、大ぶりのネックレス、左手中指と右手
人差し指と薬指にシルバーの指輪、帽子に黄色っぽいレンズのサングラス）

前奏に乗ってそのまま「水無月のマリオネット」、潤サマの安定したBASSに
亜紀さんの艶っぽいACCOがからみ、途中智浩さんの切なげなギターソロが合間に。
続けて「いざ進めよ、いばらの道を」RogerさんのＤｒが太い！
ＭＣでは夏に聞くならチューブよりbourbierという話、ツアーの報告。
それから「素晴らしきプチブルジョア」この曲のリズム隊はがっちり曲を
支えてるようでいい気持ち、そして「戯れ歌マンボ」と続き、
久々に聞く「阿呆鳥シャッフル」。ナベさんのTPが気持ちいいほど通るとおる。
これに絡む潤サマのBASSはかなりSEXYな感じでいい。
そして稲生座在来？bourbierでは久々の「フラミンゴ・ブールヴァード」。
晃士さんが切なく唄い上げるのがタマラン。
「モノローグ劇場」智浩さんのカッティングがイカス。

ここでゲストコーナー、横道で元bourbierの今井秀明氏が登場して
「アモーレ」を唄いあげる。今井さんのギターめっちゃカッコいい…
MCでは横道の中村義人氏と3人で岐阜のヤイリギターに行き、
ギターを作るところを見学、最後に好きなギター１本もらえることになったとき、
晃士さんのが一番安く今井さんのが恐ろしく高かったという話。
今井さんはまるで見守るように（笑）暖かいまなざしで
晃士さんのMCを黙って聞いていたのが印象的だった。
さらに途中でのどが渇いた晃士さんがビールを差し入れてもらい、飲む（吹く？/笑）。
そしてそのときもらったというギターで「世紀末キャバレー」、
「恋文」。切なくなるようないい雰囲気でした。

ここでメンバーが戻り、激しいインスト。
これはNAVEさんが作った「Roger」（…ロジャー？？？）という曲らしい。
いや〜イカス。インストでここまでひきつけられるのって
マチルダのLIVEとここぐらいのもんですな。
そして「花のかんばせ」、この曲もリズム隊が太くかっこいい。
続けて新曲「情熱の嵐」、さらに今回で二度目に聞く「無駄、無駄、無駄」
「血まみれ恥まみれ」この曲は歌詞が好き、ってエロいっすか？
最後は「流れ星レビュー」でいったん〆。

アンコールは今井氏が再び登場、智浩さんとツインギターで「カナリアとコブラ」を。そして本当の〆はなんと「ひまわり」。
盛りだくさんで楽しい夜でした。

終演後、kikさんと京さんにお会いする。
で、kikさんとともにRogerさんに挨拶して会社でもらったブツを渡し、
潤サマにも差し入れをお渡ししてから会場を後に。
その後、kikさんとともに代田のテツさんの店に呑みに行く。
興奮冷めやらず、ふがふがと鼻息荒くbourbierの魅力を語りあうのであった。

にあ めるくれ！ HP「第8病棟」