今は亡き父、現介護の母、嫁いだ先のご両親が今介護状態の姉と、初めて『豊島園』に行ったのは、夏の花火大会だったと思う。三田明に似ていると言われた、モリハル幼稚園の頃かなぁ？中学の頃には悪友と流れるプールで大騒ぎし、飛び込み台の最上階ではビビって、ついに飛び込めなかった。はたち前後のサカリがついてた頃、当時付き合っていた彼女と行った筈だが、誰だか思いだせん。現奥さんとは、結婚前にデートした。「ディズニーランドと比べると見劣りするなぁ・・・」と思ったもんだ。

　憲法記念日、夕方から雨という予報の中、『水と緑の遊園地“としまえん”』に行ってきた。今回は22歳になる息子貴志も、その彼女ショウコさんもいない。モリハル52歳、奥さん40うん歳、娘の唯ちゃん5歳の、現正規家族3名だ！

　TDLより見劣りするという感想は変わらなかったが、結婚前に行った時より、来客数も活気もあった。「ゴールデンウィークだから何処か行きたいが、時節柄遠出はちょっとねぇ。後楽園はアレ以来封鎖してるし。そうだ、『水と緑の遊園地“としまえん”』に行こう！」という心理状態になった家族が多かったのかもしれん。（モリハル一家はそんなプロセスだった）

　「すっごく楽しかったね！」帰りの車中での、唯ちゃんの感想だ。『波に揺られるタグボートの動きを再現したファミリー向けのライド“ロッキンタグ”』では乗り物酔いし、『２人乗りの自動車に乗って不思議なミステリーの国へ旅立つ“ミステリーゾーン”』では怖さのあまり、ずうっと目をつぶっていたが、『140枚以上のミラーを使用した迷路“ミラーハウス”』では大笑いして自分の姿を写し、別途300円支払う風船が大量に入っているマクドナルドのプレーゾーン風小屋では気がふれたかのように大騒ぎして駆けずり回った。

　我が子が楽しく過ごすことを見るのは至福の喜びだ。明日からはどうしようかな？モリハル母とかも楽しんでもらいたいし、奥さん母＆弟にも良い時間もってもらいたいから、実家ツアーかな。唯ちゃんが笑えば皆ハッピーだ！