モリハルゆ記

2010年07月20日(火) 覆水盆に返らず

 先週末、娘の唯ちゃんが通う保育園で“夕涼み会”が行われた。園庭に輪投げ、スーパーボール拾い、くじ引き、ソースせんべい、焼きそば、チューペットの出店が並び、園児たちは親と一緒に“祭り”を楽しみ、最後に“ドラエモン音頭”を踊ってお開きになる。



 モリハル、1年目は仕事の関係で欠席し、2年目、3年目にあたる一昨年、昨年は父母の会役員としてずうっと交通整理していたので、今回初めて参加した。唯ちゃんが輪投げをして、ソースせんべいを食べ、ドラエモン音頭の輪の中に踊れずにただずんでいる姿を間近に見れて、とっても楽しかった。園児達にとって楽しみな行事なんだけど、保護者達にとっても嬉々とする我が子を見れる素晴らしい時間だったな。(仕事で来れなかったお父さん!もったいないぞ!今は今しか味わえないぞ!)

 その翌々日、義父の一周忌だった。奥さん系の親戚20ウン名が、気温33度の炎天下に黒い服着てただずむ。見ているだけで気温が5度ほど上がった気がした。その黒服軍団以外にも何故か人が多い。どうやら皆さん法事ってことでもなさそうだ。

 千葉は市川にある霊園なのだが、近くの競馬場が開催日だったので、買う前にご先祖様を拝んで、一攫千金を目指していたのかな?なんて不謹慎なこと本気で思っていただのだが、食事の会場に移動するとき、やっとわかった。お盆だ!

 モリハルの家は8月15日ではなく、7月15日のお盆を採用している。都会派だからね。いつもはお袋さんから「お盆だからお墓に行って来て」というオファーが入るので対応してきたが、頼みのお袋さんは要介護状態で施設に入っている。お盆の時期にやる“夕涼み会”に参加しても、義父の法事が7月18日に決まったとなってもまったく思い出せなかった。というか意識に無かった。

 申し訳ございません、ご先祖さま。今年は8月15日にいたします。そんな対応でいいですか?

 

 

 


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