モリハルゆ記

2009年08月04日(火) 東京大学物語

 東京大学医学系研究科老年社会科学研究室に所属している知人に会うため、赤門をくぐった。



 さすが東大!キャンパス内ツアーがあるんだね。多分東大を目指している高校生もしくは浪人生なんだろうけど、通常の旅行ツアーよろしく、旗かかげて腕に腕章つけたガイドの説明を受けているんだよ。モリハルは東京大学よりデカイ日本大学出身だが、ツアー客は来なかったよな。

 知人と数ある東大内学生食堂の中で、日米安保条約反対の学生最後の砦となった安田講堂の地下食堂で、トンカツ定食400円也を食した。一緒の空間でランチしている若者が、将来の日本国を支えていくのだろうと思うと、「米一粒残さず食べろよ」と言いたくなってしまった。言わなかったけどね。言っちまったら最後、ディベート挑まれて、論破されちゃったことであろう。

 「あそこの生協で東大グッズ売ってますよ」ちょっと中に入って何かお土産買って行こうかなと思ってたんだが、知人に言われてしまったので立ち寄れなかったよ。東大の名入れボールペンをさりげなくペンケースに入れといて「モリハルさんは東大出身なのか!」と、お客さんが勝手に想像するという販促活動しようと思ったのにな。「いやけっこうです。私の母校ではないですから」いよっモリハル、日本大学男児!

 高校3年のとき担任の先生から「志望校はどこだ?」と言われたんで、「受験票が欲しいんで東大を受けたいと思います」「バカモンだめだ!」と即刻却下されたモリハルの東大への挑戦、32年後にナントカ入ることができた!メデタシ!


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モリハル [MAIL]

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