2009年04月13日(月) |
巨人VS阪神戦から演歌まで |
先週末、巨人VS阪神戦に行ってきた。しかも、熱い私設応援軍団が陣どる外野指定席に、「巨人、大鵬、玉子焼き」で育った中学同級生9名で参戦した。
モリハル、ユニクロのオレンジTシャツ着ていったのだが、本当に良かった。オレンジの対抗として、レモンイエローTシャツも候補にあがったのだが、何も考えずにオレンジTシャツを着込んだ。東京ドームに来て思い出したんだが、オレンジはジャイアンツカラー、イエローはタイガースカラーだからね。レモンイエローTシャツ着てライト側外野席にいるのは、生肉持って、富士サファリパークとぼとぼ歩くようなもんだからね。
我々9名は、全員巨人ファンなんだが、私設応援団の巨人に対する情熱とは、まったく次元が違う。巨人が攻撃するとき彼らは皆立ち上がり、太鼓、トランペットの鳴り物の近くにいる応援団長が指を1本とか2本掲げて応援方法を指示し、最前列にいるエリアを担当する応援指揮者、彼ら4人くらいいるんだが、巨人の攻撃中、一切試合を観ずにずうっと観客席側を向き、応援の指揮と大声を出して外野席にいる熱狂的ファンを一体化させていくんだよ。すごい統率力!我々はその間、座ってビール片手につまみ食ってたんだが、逆に目立つ存在だったな。
巨人、東野投手の好投もあって、4対1で巨人の勝ち!ヒーローインタビューの中、帰る気配のまったく無い私設応援団を尻目に、非巨人ファンの様相を挺している我々9名は東京ドームを後にして、地元大山へ移動した。
ハッピーロード大山に同級生の実家が、おもちゃ屋さんを開いていた。が、少子高齢化のせいか、はたまたトイザらス等大型店舗のせいなのか、お店の形態を変えることになり、『唄処 演歌よしかわ』という、カラオケ歌い放題・飲み放題のスナックとして生まれ変わった!お見事な変身ぶり!マスターの弟が9名の中にいたこともあり、みんなで2次会として覗いてみた。
40年前、我々はこの場所でプラモデルのレーシングカーを走らせたんだが、今は演歌のこぶしを走らせている。古き良き時代を共有した者どうし、結局何やっても楽しいもんだ!
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