モリハルゆ記

2009年03月04日(水) 藤原組

 娘の唯ちゃんの、ひな祭りを昨日祝った。通っている保育園で、お昼ご飯「ちらしずしと、おっきなかいたべた」そうで「よるはチャーハンがいい」というリクエストだったが、「チャーハンは明日にしよう。唯ちゃん好きなイクラがあるよ」と説得し、夕食もちらし寿司にした。

 一般的な三歳児がいる家庭だと、鶏のから揚げなぞをテーブルに並べるのだろうが、モリハル家では、イカと里芋の煮物にした。そして秘蔵、カニ缶を開け、サラダに盛った!イクラ、イカ、カニの揃い踏み、まるで今日は『海の日』(7月の第3月曜日)みたいだぞ!(許せ唯ちゃん!あなたのお父さんは50歳なんだよ!)



 最近、ホ〜ント煮物とか焼き魚が好きになってきた。ホウレン草のごま和えなんてのもいいねぇ。あと、アサリの佃煮、これまたサイコーだ!これら、いわゆる日本食、若い頃は見向きもしなかったんだけどね。

 モリハルの会社のそばに『恵比寿マーケット』という、昔ながらの商店街がある。JR恵比寿駅西口徒歩20秒で、入口が魚屋さんトコだ。(ここのタラコが、これまた美味い)その奥に、「世界で一番美味い弁当屋さん」がある。

 元新日本プロレスの藤原喜明に瓜二つの親父さんに、「ブリ味噌ね」と注文すると、ブリの味噌焼きをメインとして、肉団子、野菜炒め、ホウレン草のごま和え、フキの煮物、漬物等々がサブで控えている弁当に、藤原組長自らがホカホカのご飯をよそってくれ、ごま塩をパラパラしてくれる。焼き魚がメインの弁当なんてちょい前までは買わなかったんだけどなぁ。さすが前座のカール・ゴッチ、藤原組長!

 そうそう、京王線、笹塚駅のガード下に「日本で一番美味い弁当屋さん」があったのだが、藤原組長にアキレス腱固めで敗北してしまい「日本で二番目に美味い弁当屋さん」になってしまったよ。ここは塩鮭と豆ご飯がいいんだが、藤原組長のサブミッションの方が上手だな。

 ひな祭りの翌夕食、約束通りチャーハンにした。ピピッと閃いたので、鶏そぼろチャーハンを作った。ダメだ!甘辛鶏そぼろと、中華風チャーハンは味の相性が悪く、パラパラにもならん。奇をてらってはダメだ。定番日本食を目指すため、藤原組に入門し、修行しなくては!明日も『恵比寿マーケット』だぁ〜!


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