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2008年12月27日(土) 怠慢なんて言わないで


寝とぼけて、洗顔フォームと間違えてヘアトリートメントで顔を洗ってしまった。どおりで洗い流した後も顔が奇妙なコーティング感に包まれていたわけだ。とりあえず眉毛がさらさらになった様子はない。

歯医者で「あ、子供の頃シーラントやったでしょ」と聞かれて、思いっきり「子供のシーランドですか?」と世界最小未承認国家で聞き返してしまった。
シーラントっていうのは、もともとくぼみがあって虫歯になりやすそうな奥歯に樹脂を詰めておいて、虫歯を防ぐ方法らしい。またひとつかしこくなれたけど、まったくそんなことをやった記憶にないので不思議だ。
そして私の頭はどっかやばい。でもシーランドは子供なんだもんしょうがないではないか。


母親が自分の作品を写真に撮って年賀状作りたいー、作ってー、とのこと。最近プリンタ新調したし、いっちょやってやるかと思い、やってみました。
最初にちゃんと話し合ってデザイン文章写真を決めてからみちみちと編集していたわけだが、いったん試作品ができた後の母の仕様変更が鬼畜だった。

↓別に読まなくてもいい

「写真が薄くて絵がよく見えない・ω・」
「じゃ、濃度変えます´ω`」
「文章長いかも・ω・」
「じゃ、削ります´ω`」
「やっぱりハガキ縦にしたい・ω・」
「……写真、ちゃんと撮ったのは横しかないですよ´ω`」
「こっちの写真でいーや。この写真に変えて縦にして・ω・」
「……変えました´ω`」
「背景のピンクが濃すぎて絵が目だたないから背景だけ薄くして・ω・」
「……限界です´ω`」
「やっぱり絵もまだ濃いな、薄くして・ω・」
「……そうですか´ω`」
「よく見たらこの『謹賀新年』重すぎる。もっとかわいいのに変えて・ω・」
「……変えました´ω`」
「ここだけかわいくなりすぎた。どうしよ・ω・」
「……他のフォントも変えて雰囲気変えて似合うようにしました´ω`」
「やっぱり写真、薄いとはっきりしないわね、もっと濃くして・ω・」
「……濃くしました´ω`」
「やっぱり薄いほうが元の絵に似ててよかったかも・ω・」
「……戻しました´ω`」
「よく見たらこの写真、光が差してる。最初の写真に戻せない?・ω・」
「2度目以降になりますと、今後画像の変更ごとに3000円かかります`ω´」

なんかしぬほどつかれた。やっては直し、やっては直し、なんだかんだで3時間近くかかった。仕事だと思えばできる!が、仕事でないとできん…。報酬ゼロー?
ちなみにその間取り憑かれたように「寝・逃・げでリセット!」をリピートで聞き続けていた。癒されないとやってらんねーよ。

こないだ母が携帯を買い替えるときは、まったくわからないから一緒についてこいと言われたのでついていった。そしたら超キレイで優しい店員さんが、まったく理解の及ばない母にとても親切に丁寧に何度も何度も同じことを説明してくれたので、感動して「私なんて短気だから教えるのほんとに無理なんですよ」と言ったら、超キレイで優しい店員さんは「私は仕事だからできますが、自分の母に教えるのはとてもじゃないけど無理ですね(キラッ☆)」と言っていた。
家族って難しいよね´ω`


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