2007年06月10日(日) |
そうして骨と皮のフレームの中で僕たちは羞恥心と罪の意識に苦しまされる |
あわあわ ぼけーっとしているうちに一週間が過ぎていくぞ…やばい…これはやばい… とりあえずten-shock活動が不調です☆ やりたいことがあって活動を始めたはずなのになんだかファッキンな会社とかに遭遇するうちに最近やりたいことが見失われてきたのだよ…これはやばい… たすけてたすけてルーファス
ふりかえってみよう
■パイレーツオブカリビアン3を見に行った キースがよかった…! すごく魅力的で重要な役だったし、かといって物語の邪魔をするわけでもなく華を添える感じだし、キースらしさがよく出てるし(ちゃんとどくろの指輪してた!)、ギャグも担当してるし、演技も予想以上にうまいし(むしろ素?)、ほんとによかったー!!カメオ出演としては最高のカタチなのではないか?? でもでも、やっぱりキースが出るんだったら、ミックは東インド会社の総督役で出演したらいいと思った…!というか若キースの海賊時代と若ミックの東インド会社の大将時代の確執が見たい。超優秀なミック卿が海賊の船長キースを何度もつかまえて絞首刑にしようとするんだけどどうしてもできないとゆー葛藤の日々が見たい。キースに手錠をかけるミックが見たい。船底の牢屋で鉄の柵越しに言葉少なに語り合う二人が見たい。よいところでサルに邪魔される二人が見たい。続編作れ!「パイレーツ・オブ・カリビアン4/ギミー・シェルター」とかそーいうかんじで!
■いとしのトゥーギャランツ 正面から見て左がタイソン右がアダム
えーっとここでときどきぼそぼそ語っているわたくしのだいすきな「世界におれとおまえの二人きりバンド」トゥーギャランツですが、彼らの最新プロモーション写真を見たらしぬかとおもった
そのスーツ何 スーツにメガネ何 どういう設定 私はこのひとたちの周辺にふわふわ浮かんでいるロマンというものにひじょうに弱い。このふたりがふたりきりで小さいバンに機材を詰め込んでアメリカ中を横断したりしている妄想に弱い。トランクひとつだけで浪漫飛行へインザスカイとびまわれこのマイハート!って感じの妄想に弱い。 というわけで私の癒しのために見つけた画像をべたべた貼ってみます。
ああああこーやって車に乗ってふたりでアメリカ横断してんのねと思うとムラムラする
野宿だよ
アダムのパンツが見えてるのか見えてないのは非常にはっきりしないところではありますが私は25歳なのでそんなことは気になりません
■マイケミカルロマンス武道館公演 の感想を言ってなかった。 前回リズムギターのフランク氏が病気のため急遽帰国してしまった1月の公演を見に行った際、開始が遅れてライブも実質一時間程度でお目当てのフランクがいなかったにもかかわらず、私は非常に感銘を受けて「マイケミはすばらしいライブバンドだ!別にヘタじゃない!」と宣言しましたが、一部撤回します。すばらしいライブバンドではありますが、やっぱりなんかこう…ヘタでした。あーう… 何がヘタってさ…ひょっとしたら私の大好きなフランキーがヘタなんじゃないかとの懸念が一瞬頭をよぎったわけですよ…前回はちょうどフランキーが不在だったから音がタイトに締まって聞こえたんではないのかと…だってあの人あんな走り回って床を転がりまくって前転して弾いてるんだもの…リズムギターに肝心なリズムが保てるわけがないじゃんかよ…。ロックバラード「I Don't Love You」の大事なアルペジオも音を外しまくってたしな…! しかし、そんなのはフランキーのかわいさにくらべればどうってことはありません。サマソニのときは全体の動きがよく見えなかったのですが、今回はよく見えたので、スピーカーにちょこんと座ってるとことか(曲が終わったらスタッフがあわてて降ろしてた)、エンジェル100%。「鳥かごに入れてうちに持って帰って家で育てたいギタリスト」世界ナンバーワンだと思う。
まー演奏はアレって時もあったけど、全体的には花火あり水しぶきありのエンターテイメントな構成でおもしろかったです。席も「2階かよシケてんな」とか思ってたけど、行ってみたら意外と2階の前のほうで真っ正面だったから「お嬢様席」って感じがしました。 ライブは二部構成で、最初はマーチングバンドの衣裳&幽霊メイクでアルバム「The Black Parade」を全曲再現。次の部ではそれ以前の曲で、パンクっぽい雰囲気の盛り上がり。 両方楽しめてお得ではあるけど、さすがに「The Black Parade」を曲順もふくめて13曲全部きっちり再現っていうのはなぁ。ロックバンドならもうちょっとジャムでつないだりとか即興的なあれこれも楽しみたいものです。むしろ、「The Black Parade」の雰囲気を再現するならダンサーとか呼んでミュージカルっぽくおもいっきりパレードしてしまえばよいのに。 二部は普通のロックのライブだったので、フランキーが飛んだり跳ねたり、いきいきしてた。やっぱり彼はパンクっぽいほうが好きなんではないのかな。そしてシメの「Helena」はほんとうにいい曲だとあらためて思った。心の垢が落ちます。歌の話なんだけど、ヘレナが死んでしまったことがなんだかリアルに悲しくなってしまった。「オレの声が聞こえるかい?きみはオレのそばにいるのかい?この車が衝突したとき、オレたちはまた会えるだろう!」って、そんなの、悲しすぎるではないか!死んじゃだめだ!(とちょっと本気になりがち)。サビがあと4回くらい繰り返されたらいいのになー。
■ルーファスウェインライト22歳のデモ音源を神が http://community.livejournal.com/rufus_media/79329.html 今よりぐっとオトメ☆ボイスでございます。 どれくらいオトメかっていうと、 ジンチョウゲの枝にメリーベルの銀の髪がひっかかって長髪の王子様ユーシス(当然のように爵位持ち)が登場、近距離で「うごかないで」とささやきながら枝に絡まった髪をほどいてくれたユーシスの横顔が輝いて…もう、ドキドキがとまらない…! ってくらいオトメです。 (ユーシスって誰だよ、という方は「ポーの一族」を読みましょう。ユーシスが何よ私はアラン派よ、っていう方は私と友達になりましょう) Liberty Caggageはわりとライブでやっているため「Want Two」 のDVDにも収録されておりますが、他の未発表曲「Ashes」「That Night」「Money Song」は必聴。特に「That Night」はラブリーでキャッチーな名作なのに、なぜアルバムに入ってないのか不思議…! あと、言わずもがなですが鼻声炸裂の「Foolish Love」はすばらしすぎます。
あー…今週もがんばるぞ………!
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