今日は母の退院だった。 まだ車椅子は必要だけど 病院にいてもリハビリしないから 本人のためには病院にいるよりもいいだろうってことで 当初の予定よりかなり早めの退院になった。
主治医の先生の方に 今日退院するって事が伝わってなかったらしく 迎えに行ってからバタバタと退院手続き。
退院とはいっても家に帰れるわけではなく またホームに戻っただけなのだけど。
病院とは違い徒歩でも行ける距離だから 気分的に楽になったと言えば楽かな。 本人も病院から出られたってことで また歩く練習頑張る気満々なようだし。
別な意味ではまた忙しくなりそうな気もする。 身体がついていけばいいのだけどね。
通院回数減ってきた今頃になって 副作用がひどくなってきてちょっと身体がキツイ。 毎日突発的に頭痛が起こるし 食欲もなくなるし もうここんとこほとんど毎日 汁物か麺類しか口に出来ない状況。
病院のない日なんて 何も食べないで夕方から翌日お昼過ぎまで寝てたり 当たり前になってきてる。 健康的に疲れて一杯寝てるのならいいのになーと思う。 睡眠欲で寝てるのではなく 頭が痛いのと身体が重くて動かなくて しょうがなし寝てる感じ。。。 決してお薬飲み過ぎたからとかじゃない。
身体は不調でも前向きに頑張ろうとできてた 少し前が嘘みたいに今は心身的にも前向きになれないでいる。 一時的なものなんだろうけど それでも時間は流れていって 同時に人の心も思うように留まっていてはくれない。
全てが言い訳だらけの日々。
手のひらから砂がこぼれていくように だんだん落ちていって一粒も残らないことがわかっているのに こぼさないように手を握り締める気力すら今はなく。。。
失っていくものをただボーッと見てるだけな感覚。
どう伝えたらわかってもらえるかも そう努力しようとする力も今はどうにも持てなくて また後悔する時がくるのは分かっているのに どうにもならないこの心と身体がもどかしい。
もう少し時間が緩やかに流れてくれたらいいのに。 人と同じ歩幅で歩けない自分が情けない。
時々バカな錯覚をしてしまう。 なんでみんな生き急いでいるのだろうと。 もっとゆっくりでいいのにって。
人よりペースが遅くて どんどん置いてきぼりになってるのは 自分のほうが着いていけてないだけなのに。
誰かと同じ目線に立っていられるのは ほんのごく僅かな時間だけで すぐに息切れして追いつけなくなってしまう。
いつかちゃんと元気になったら 遅れないように頑張れるから それまで少し立ち止まって待っててって望むのは やっぱりただの言い訳と我侭でしかないのかな。。。
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