昨日Y氏に言われたこと。 もえの書く日記には 幸せとか嬉しいことが少ないな な感じ。
幸せなこともいっぱいあるし 楽しいと思える事だって 日々の中には勿論ある。
残したいことや吐き出したいことが どうしても辛いことや苦しいことになりがち。 いつか自分で振り返って それでも乗り越えてきたと酔いたいから。 こんな辛いこともあったけど それを越えてきたからきっと大丈夫と 自分で自分にはっぱかける感じで。
けど今日M氏にいわれた。 辛いことや苦しいことばかり吐き出すと 余計に不運が寄ってくるんだよと。
弱い心が悪いものを引き寄せるのかも知れない。 まるで磁石のように不運ばかり引き寄せて 幸運が逃げていくのかもしれない。
昨夜も寝つきが悪くてぼんやり考えてた。 昔 兄が亡くなった直後 写経ノートみたいなの買って やってたことあったんだ。
無駄にPCの前に座ってる時間を少し減らして 一日一行でも一文字でも また始めてみようかなーなんて。
台紙をなぞるだけだから難しい漢字だって平気。 硯で墨摺ってまではしてなくて 簡単に当時は筆ペンで書いてたけど M氏の昔の友人が仏教徒で 悪いことすると反省文の代わりに写経書いてたらしく あるとき 面倒で筆ペンで書いたらしかられたとw
確かに写経は墨を摺る作業から精神集中がなんたらと 教えがあった気がする。
今更なにばばくさいことゆーてんのかと 笑われるかも知れないけど PC使うようになって 手で文字書く機会も減って 字は下手になる一方 無宗教だけど 今までPCでネトゲに費やしてた時間とか 無意味にPCの前にいた時間を 時々自分磨きに使えたらいいなと思った。
特にそれに何を求めるわけじゃーないけど お洒落や肌のお手入れにお金や時間費やして 自分を磨く女の子は多いと思う。 ただ 今はまだそこまで自分に遣える時間もお金も元気もないので 少しでも字が上手くなったり ネガティブなこと考える時間が減るだけでも 今のもえには充分に自分磨きになると思うから。
ネットでも写経セットは買えるみたいだけど 明日は朝から父が母の病院に行ってくれるので 多分帰りも早くなるだろうから 帰りにちょっと回り道して 月命日のお参りでよく足を運ぶ 八十八箇所のひとつ 51番札所に寄ってこようと。
昨日朝から病院にいて 検査やら母の付き添いやらで 疲れが出たのか 今日はまた母の病院いけなかったんだ。 その代わり数日行ってなかった実家に行って来た。
母の待ちわびてる様が手に取るようにわかる。 一日さぼるだけで 翌日行くと 涙流して喜んでくれる。 そして帰りは消灯なってもなかなか返してくれないとか。
今は個室にいるから まだ付き添ってても負担は軽いし 時間も然程気にしなくていい。
けど転院したらきっと個室には入れてもらえないんだろうな。 去年の入院の時もそうだった。 個室を希望したけど 空いてないわけじゃなく 認知症があるからという理由で 一人でいる個室は好ましくないという。
ホームでは全室個室なのになぁ。 グループホームっていうのは ひとつの家族 家庭っていうのを目指すのが趣旨で だから食事を摂ったりするのは広いダイニングリビングで みんなで同じ時間を共有するけど ちゃんと部屋は一人一室になってる。
摂り合えず自分のこと。 今の治療が一段落したら お洒落も勉強したいなって思う。 ネイルもしたいけど 家事しなきゃなのがあって 付け爪もネイルアートもできやしないw
だけどいつかキレイになって 自分のための自分の人生歩きたい希望もある。
そうなれるまでに今出来ること 今しか出来ないこと 親への恩返ししていかなきゃ。
血の繋がりはなくとも 今の母は本当に こんなもえのことでも頼りとしてくれてるのがわかるから。 人は変われる。 例えそれが病のせいであっても 理由やきっかけなんかどうでもいい。
人は必ず変われるんだと思う。
今 母が萌を愛してくれて 必要としてくれるのは 母が倒れてから 萌にできる範囲だけど 母を看てきたからだと思う。 恩を着せるわけじゃないけど 心が通えるようになったのは それだけのことをしてこれたから きっとそうなんだと思う。
あんなにプライドが高くて 傲慢だった母が いつも感謝の言葉を口にして 涙してくれるのは 造り物なんかじゃないと思うんだ。
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