スコヤカな時間
DiaryINDEX|past|will
お昼過ぎに誰かがやってきたと思ったら、布団屋さんだった。 ふだん、玄関の鍵を閉めてるけど、今日は宅配便の人が来る予定なので 鍵を開けておいたのが失敗だったらしい。
布団屋さんというか、布団のクリーニングどうですか?という話で のらりくらりと話を聞きながら、その気はなさそうにしてたけど うーん、向こうもそういうのに慣れているのか、そう簡単に引かない。 それはそれでいいんだけどさー。 最初から、私のことをお母さんと呼ぶのはどうよ? 奥さんと言われるのなら、まぁ許すけど、お母さんって・・・。 そういうことを何気に心の中で突っ込みながら、話を聞いてた。 こういう訪問販売の人には、最初からズバっと断るべきなんだろうけど なんとなく話を聞いてしまう時があるのだ。 この雨の中ご苦労様・・・って思うし、一生懸命話されるとね・・・。 しかも、かわいらしい若いお兄さんだったというのも実はある・・・。
「近いうちに布団は買い換える予定ですからクリーニングは不要です」と はっきり断ったはずなのに、これが裏目に出てしまった・・・。 私はクリーニング専門の人だと思ってたら、実は布団屋さんだったのだ。 それを言ったら、キラッとお兄さんの目が光ったような気がした。 それからは、布団を買う話に当然のように進み・・・。 うちの布団は20年は余裕で持ちますから!と力説するので ほー、そうですかーと話を聞いていたら・・・。 「だから、お客さんも60とか70歳くらいまで使えますよ!」とのこと。 おいおい、20年使えるってさ・・・。 今買って20年となると、私はまだ50代前半なんですけど・・・。 60とか70ってなると、私は40か50くらいみたいじゃないかー!と またまた心の中で突っ込みつつ(だけど思わず口に出そうになった) 「買い換えるつもりではいるけど、まだ何も考えてないし」と言うと じゃ、カタログを見るだけでもいいですから!と言う。
えー?カタログ? カタログを見てって言うなら、見ますよ。 私にカタログを渡したいって言うなら、受け取りますけど。 でも、カタログ渡したからって、買うと勘違いして電話されても困るし 見ても買う気がなかったら、カタログはゴミ箱に捨てますよ? それでもいいって言うのなら、受け取りますけど。
こんなことを私が言うと、それでもいいです!と言うので受け取ることに。 なんかさー、あまりにも一生懸命話すのはいいんだけどさ。 お母さんとか、私を何歳だと思ってるのだ?みたいな発言があって だんだんおかしくなってしまって、クスクス笑ってしまったよ。 そんな私を見たら、そのお兄さんも少し恥ずかしくなったのかな? 「僕、先月からこの仕事始めたんで上手く話せなくてすみません」だって。 そう言われると、かわいさがアップでさらにおかしくなってしまうじゃん! で、お兄さんは「カタログ持ってきますから!」と言って消えた。
持ってくるって言うから、すぐ戻ってくるのかな〜?と思ってたのに ぜーんぜん来なくて、忘れられたかな?とか思っていたら・・・。 お兄さんがやってきた。 しかも、先輩と思われる中堅っぽい男性と一緒に・・・。 さらにー! カタログとか言うから、小冊子みたいなのをイメージしてたのにさ。 ドデカイ物体も一緒に運んできて、私は呆然。 「あの・・・、カタログって聞いてたんですけど・・・」 「はい、カタログと言うか、飛び出すカタログですね〜あはは」 カタログとか言いながら、要するにサンプル?現物を持ってきたのだ! さすがの私もこれには唖然・・・。 なんとなくヤバイかもしれないという予感が・・・。 結局、その2人は我が家に入ってきて、布団をどーんと広げての説明。 そんなことされてもねー。 私は買う気もないというかさ・・・。 買うから見せて!って頼んだわけじゃなくて、話の流れでこうなったんだし。 値段もいちおう聞いたら、そりゃ勘弁して・・・という値段だったので さらに私はのらりくらりと話を聞いて、適当に相槌を打つのみ。
「今だと400周年記念で、値引きや下取り価格を倍にしてるんですよー!」 (400周年だったかどうかは、もう忘れたから間違ってるかも) 「へー、そうなんですかー」 「もーねー、今がチャンスですよ!」 「えー?誰にとってチャンスなんですか〜??」 「お客さんにとってに決まってるじゃないですかー」 「そうですかー?何も思わないんですけどね〜」
などというやり取りなんかをしばらく続けてたんだけどさ。 布団は親に買ってもらうつもりですから!と言って会話終了。 「大人なんだから、自分で買わないとー」とか言われたけど。 (前に布団クリーニング業者の人に似たような言葉を捨て台詞で言われた) 「行き遅れの娘がやっと・・・なんで親も喜んで買ってくれるようです」と 切り返して、ゴングがカンカーンとなったような感じに・・・。 「何かあったらお願いしまーす」と言って2人は帰っていった。
確かに素敵な布団だったけどね・・・。 突然やってきて、30分も経たないのに「買います!」とは言えないでしょ。 しかも四捨五入したら、100万になっちゃうかも?という金額ですよ? こういう状況でも買う人いるのかなぁ? あー、一目惚れで買っちゃうとか? お金の使い方に関しては豪快です!と胸を張れる私だけどさー。 さすがに絶対無理だから!と思ったし。
そういえば、この間も300円でお掃除します!という電話があって しかも驚くほどにきれいになるとか色々言うからさー。 300円でやってもらえるなら、やってもらおうかな?とお願いしたんだけど 掃除を始める前に色々説明を受けたら、予想通りの訪問販売でさ。 まぁ、これはわかってたからいいんだけどね。 色々話してるうちに、けっこう私も思ってたこと言っちゃってさー。 「悪いんだけど、何があろうと絶対に買わないって断る自信がある。 それでもわずかな可能性に期待したい!というなら掃除して!」 などと言ったら、結局掃除しないでその人は帰っていった・・・。 それだってさー、外国の掃除機だったんだけどね。 50万以上するって言うんですから!! 絶対に買うなんてありえないし! 死ぬまでないとは断言しないけど、今は絶対買わないし、買えないし!
訪問販売って大変だよね・・・。
|