スコヤカな時間
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Hクンが事務所を去ると同時に、転入者もやってきた。
私が勝手に注目してるのは、2人のYさんだ。 (区別をするために、大文字・小文字を使うことにします)
まず一人目のYクンは、まだ20代前半の若手職員。 おとぼけキャラなのかなんなのかわからないけど、とにかく不思議ちゃんで これからも、目が離せないような気がする・・・。 ま、はじめの印象もインパクト大だったしね。
その初日の出来事とは・・・ ずっと都会暮らしだったせいか、車の運転に慣れてないらしいYクン。 でも、なんとか車で事務所にやってきたらしく、これから市役所へ向かうそう。 とりあえずTさんが、「じゃ、市役所まで案内するから車でついてきて」と 忙しい時間を割いて、Yクンを市役所へ連れて行こうとしたらしい。
すると、しばらくたったら、Yクンが事務所に戻ってきた。 「あの、Tさんがいないんですけど・・・」と不安げに言う。 Yクンの言葉に、みんなはびっくりしてTさんを探したけど、どこにもいない! 結局Tさんはしばしの間、行方不明者になってしまったのだ。
しばらくして、Tさんが戻ってきたので、事情を話すと・・・ 「俺だって焦ったよー!ふとバックミラーを見たらアイツいないんだもん!」 Tさんは、TさんでYクンを必死に探していたらしい。
ま、YくんがTさんを見失ったっていうことだったらしいけど 事務所から市役所までは、車で5分かかるか、かからないかっていう近さ! しかも交通量も少ないぞ!
なぜ見失うのだ?? 理解不能・・・。
後日Yさんを先導して走ることがあった、事務所の人の話によると 「40kmくらいで走ってても、だんだんYクンが遠くに離れていく」らしい・・・。
北海道といえば、交通マナーも悪いし、ましてこの街はさらにマナーの悪さは有名! こんな素敵なドライバーYクンが、さっそうと市内をドライブできる日はくるのか???
これからも、いろいろ伝説を作ってくれそうな予感がするのである。 とにかく、私の注目株のYクンなのである。
もうひとりのyさんのお話は次回に続く・・・。
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