同じ空の下で。
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「俺は、ここで何をしているのだろう?」 そう、考えるときが時々ある。 もちろん、今は、このイギリスという地で自分を磨いている。
。。。
本当に「自分を磨いている」のであろうか?? 何と無しに、来ているのではないか? 時の流れに身を任せて、生きていないだろうか? いや、明確な目標もあれば、しっかりとした理由も自分の内にある。
何と無しに、生きることは、場合によっては悪いことではない。 時の流れに任せるのも、また、同じである。 自分の心という手段を使えない場合でも、時間という自然治癒に 身を預けなければならない時もある。
しかし、一度過ぎた時間は二度と自分の元には帰ってこない。 この、今という瞬間は、その時にしか味わえない最も最高級な贈り物なのである。 それを堪能するも、しないも自分の意志であり、 他人の意志は影響しても、介入はしない。
イギリスにいようが、日本にいようが、経験できる種類の差はあるかもしれないが それ以上の差は無いように思える。 どこでも、息をしている限り、人間は経験を積んでいくのである。
別に、肩に力を入れる必要はない。 ただ、ちょっと勇気を持って、今を生きていくは大切なこと。
かの有名な、チャップリンは言った。
「人生に必要なものは、ちょっとのお金と、想像力、そして勇気」だと。
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