同じ空の下で。
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2002年04月23日(火) 思うこと。

「俺は、ここで何をしているのだろう?」
そう、考えるときが時々ある。
もちろん、今は、このイギリスという地で自分を磨いている。

。。。

本当に「自分を磨いている」のであろうか??
何と無しに、来ているのではないか?
時の流れに身を任せて、生きていないだろうか?
いや、明確な目標もあれば、しっかりとした理由も自分の内にある。

何と無しに、生きることは、場合によっては悪いことではない。
時の流れに任せるのも、また、同じである。
自分の心という手段を使えない場合でも、時間という自然治癒に
身を預けなければならない時もある。

しかし、一度過ぎた時間は二度と自分の元には帰ってこない。
この、今という瞬間は、その時にしか味わえない最も最高級な贈り物なのである。
それを堪能するも、しないも自分の意志であり、
他人の意志は影響しても、介入はしない。

イギリスにいようが、日本にいようが、経験できる種類の差はあるかもしれないが
それ以上の差は無いように思える。
どこでも、息をしている限り、人間は経験を積んでいくのである。

別に、肩に力を入れる必要はない。
ただ、ちょっと勇気を持って、今を生きていくは大切なこと。

かの有名な、チャップリンは言った。

「人生に必要なものは、ちょっとのお金と、想像力、そして勇気」だと。


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