同じ空の下で。
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2002年04月22日(月) |
拝啓・ロベルト・バッジオ様 |
ロベルト・バッジオ。 あなたのあまりにも奇跡的な復活に感動しました。 全治4ヶ月と診断され、ワールドカップ絶望と言われてから2ヶ月半。 常人では考えられないような日々を過ごしたのだと思います。 強靭な精神力。己への絶対的な自信がなければ昨日というは日は 夢でもありえなかったことでしょう。
昨日のゴールは決してあなたらしいゴールではありませんでした。 しかし、あなたの力が全てボールに乗り移り ゴールへと吸い込まれていきましたね。 あの2ゴールは正に「ロベルト・バッジオそのもの」と感じました。
あなたの今までの多くのプレーは、僕の記憶の中に残っています。 そして、昨日の2ゴールも、紛れもなく一生忘れることはないでしょう。 ワールドカップ出場は、未だに、困難を極めるでしょうが、 是非とも、青色をまとったあなたの勇姿を、 緑のピッチの中で見れることを望んでいます。
あなたほど、あの舞台が似合う人はいないのだから。
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