思いつき日記
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2002年01月07日(月) 忘れてしまいそうな日記

ってことで、過去日記は辞めようか…いや過去う、もとい書こう。

1/3(木)
今日も何も予定は無いはずなので本読みにかまけてみる。
R氏に影響を多分に与えているであろう、本である。

見事にやられました。この洗練された世界観に。
ふふふ。文体を真似てみようかな。無理無理。

その中に出てくる言葉

『理解というものは、常に誤解の総体に過ぎない』

過去の過ちを顧みると心にズキンと何かが飛来する。

1/4(金)
いい感じで本を読破出来ている。
気に入った文をまた日記に書いてみよう。
短いお正月休みだったのに、五冊も読めた。何時に無い集中力。

母方の伯母と息子がやって来た。おっとこれから先は影響を受けた人、風で
いってみましょうか。

『財布に外国のお金を入れておくのはいいんだよ』
今年31になる従兄弟が自分の財布を取り出してボソボソ言い出す。
彼は何時も唐突に、ためになることを言い出す。へーそうなんだ。
あれ?それって5ドル紙幣だね。大切そうに取り出したものを見ている
私と従兄弟。ドル札ってね、国際通貨基金発行なんだ…土木作業員
にはとても思えないインテリジェンス。驚きうなずく私。

彼は昔から一風変わっていて…つまり小さいころから大人に混じって
ビールを飲み、話をたくさん聞いたりしたりする人だった。

『えー、私をご指名との事で乾杯の音頭を取らせていただき…』
私の家族と兄貴一家、伯母一家(しかし長男と父は不幸にあってもういない)
でのささやかながらとても楽しい宴会が始まった。
ささどうぞ。おっとっと。私の父と従兄弟が日本酒を酌み交わしている。
目の前には溢れんばかりの豪勢な料理。と、唐突にまた従兄弟が豆知識を
発動する。『このビンのビールって、こうやっておけば3日は炭酸も抜けずに
美味しく飲めるんだよ…』一同ほえーと感嘆の声が上がる。彼も満足げだ。
歩くおばあちゃんの知恵袋。

本当に楽しく宴会を終えた。

ここ鄙びた温泉宿。しかし、温泉は一流。『○○は仕事はどうなんだい?』
いつも自分より他人だ。オレオレしていなくて、朴訥で、優しくて。
体の芯まで温まっていたら急に話し掛けられた。温かい会話を交わす。

ホントいい一日だった。従兄弟とこんなことってなかなか出来ない事でしょうか?
それとも普通なのかな。

1/5(土)
今日は仕事始め。さらに新年会。さらに車関係の知人と飲み会。
超ハードスケジュール。帰宅午前様。

1/6(日)
寝て曜日にしようと思ったが、友達から誘い。
話を聞いたり、彼の新しく出来そうな彼女とのことを肴に
新規開拓の居酒屋で(とてもいい所だった)話し合い。


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