思いつき日記
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2002年01月02日(水) |
衝撃(あまり意味なし) |
今日は何事もし始めの日。
畑に手伝いに行った。 友達と飯を食べに行った。 本を2冊読了。 すしを食べた。 車を運転した。
初夢を見損なった。 友達が仕事を辞めたのを聞かされた。
なんだか相変わらずの生活をしそうな予感。
……
今晩は初夢だ!と意気込んで昨日早く寝た。 しかし6時前に起きた時に何を覚えていたかというと、 何も覚えていない。
おかしいなー。富士山のふもとで鷹が大空を飛んでいる所をバックに ナスを食べている夢をみる予定だったのに(笑)
仕方が無いので、昨日見損ねた初日の出でも見ようかと思って 車を海岸線沿いに走らせる。
もう空は明るくなり始めていて、雲に暁が染み渡りそうになっていた。
急いで車を飛ばした。 いつも目を休める海岸まで。
途中、こんな時期だからかカメラを抱えた人、道路沿いでカメラを固定している人 火をたいてしっかり陣取っている人たちを横目で見ながら、車を走らせる。
私のポイントには誰もいなかった。 ただ、遠くに人がアリンコのように見えるくらいだ。 おや?犬か散歩か?って認識できる程度。
私はつい先日買ったばかりのデジカメを手に携えて、 ゆっくりと肌寒い海岸線を闊歩する。
そして。印象に残ったこの一瞬を是非とも切り取りたく、 シャッターを押した。
しかし。感動的なこの景色は、デジカメという機械を通しては再現できない。 どうしても、私が認識しているこの空とは違っている。
もしかしたら私以外の人にもこの光景は違う風に見えているのでは? 自分の伝えたいことが100%相手に伝わらないのと同様に。
そう考えると少し寂しくなったが、素晴らしい光景に眼は釘付けだった。 早起きして(間違ってしてしまって)良かったと思えた瞬間。
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