思いつき日記
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仕事でクタクタだ。昨日は更新できなかった。
「オラも休みてーだ。」 「何を言うか、カカロット!!貴様のような下級戦士がぁ!」 訳わからないことはここらへんで止めにして。
「シューッ」「バシッ!!」 肌寒い空気を切り裂くように、白球が宙を舞う。
兄貴一家が里帰り。 私の日頃の運動不足を察知してか、兄貴は私をキャッチボールに誘った。 彼はこういう人を思い遣る事が出来る人だ。
「キャー」どたばた。 「ボール、ちょうだい。」 姪が元気よくそこらへんを駆け回り、あどけない表情で (時折見せるイタズラっ子の表情は見のがさないよ。私)話し掛ける。 軟球(A球)でキャッチボールをしているのだけれど、姪には重いようだ。 でも、楽しそうにボールをパパに、ダダに、お父様に(同一人物) 投げている。
「あー俺にもこんな時があったんだよな」 などと感傷に浸っている間もなく強いボールが私のグローブに投げ返される。
コントロールを気にするあまり思いっきり投げれない。 いつからだろう、白球を相手の胸めがけて思いっきり投げれなくなったのは。
とにかく、無言で相手へボールを投げる、捕る、投げる。 それだけで、久しぶりに会ったということを忘れて、互いの近況報告の 代わりになっていた…というのは私だけの思いなのだろうか?
てってけてってけ、駆け回っていた姪が転んだ。 この子はなかなか強いのだけれど、相当痛かったのだろう、泣いた。
近所の子供がこちらを見ている。 兄貴は何のためらいもなくこの子供を仲間に入れた。 こういう所が「兄貴」なのだろう。私には出来ないことだ。 私はそこで一抜け。しばらくその様子を見ていて家の中に入った。
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