思いつき日記
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私は自分の事を何や言われるのは、嫌だけれど許せた。 私のちょっとした他愛も無いミスで上司にこんな事を言われた。
「親の顔が見てみたい。どういう教育したのか。」
これは言ってはいけないことだ。 久しぶりに頭にきた。
殴ってこんな会社辞めてやろうかと本気で思った。 しかし、しなかった。でも思いっきり睨み付けた。 怒りの表情をあらわしたのはこの会社に入社して…いや、いつ以来だろう。
私がこういう人間になったのは自分が決めた道を歩んできたからだ。 それを親のせいにされた。 私は大概の事は許せるのですが、今回の事はちょっと許せそうも無いです。 はじめて、他人というものを本気で憎みそうです。
しかし、許しそうな自分が居た。 くやしくて。情けなくて。自分が。 絶対に見返してやる。っていってももう彼は退職寸前の身なのですが。
人間好きな私ですが、この人とは距離を置かざるを得ないです。 分かっているのです、この上司は悪い所もあるが良い所もあることは。 人を悪用したり、陥れたり、そういうことは出来ない堅い人間。 しかし他人への配慮やそういうことが少し抜けている人間。 ちなみ私と同タイプ。
こんなことは普通の人間は陰口で言う事ですが、ついポロっといってしまうタイプ。 ちなみに私は陰口大嫌いです。陰口を肯定しているかのような表現だから とりあえず否定。
私はバカだからそんなことも忘れ去りまた普通の関係に戻ってしまうのだろうか。
「人の悪い面を見るのではなく、いい面を見なさい」 私は親にこういう人間に育てられた。
その親が馬鹿にされたなんて。やはり許せない。 しかし親の言いつけは身に染みてしまっているので、多分許してしまうのだろう。
二律背反。とんでもない葛藤。心が二つに分かれそうだ。 元来のお人よしの気質というのはもう直らないと見えて、たぶん許すのだろう。
私は今後どう対応してゆけば良いのだろうか?
って日薬が何もかも癒してしまう気もする。
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