「日本をリセットするため立ち上げる」小池百合子・東京都知事が宣言(産経新聞 2017.09.27)国政政党「希望の党」が27日午前、東京都内のホテルで設立会見を開き、代表を務める小池百合子東京都知事は「しがらみのない政治、日本をリセットするために希望の党を立ち上げる」と宣言した。小池氏は「しがらみのない寛容な保守、改革の政治だ」とも述べた。新党公約に「消費増税凍結」 小池氏インタビュー(日経新聞 2017.09.25)「消費税凍結」以外にも魅力的な公約を掲げていましたが、どうやって達成するんですか?の具体的な見通しはないんですよね。民主党政権誕生前も公約は魅力的なものを並べていました。こんな公約の達成は難しすぎるだろうだったのにマスメディアが持て囃したもんだから多くの人が踊らされて騙されて政権交代が起きたので、「消費税凍結」も含めて、その公約の実現が難しそうでも、目新しいもの好きで公約実現能力がなくてもかなりの票が獲れたのは民主党政権が誕生したのを見れば明らかですし、「希望」や「リセット」と言う言葉から今より良くなるんじゃないのと自分なりの良い世界を想像して引き寄せられちゃう人は多いと思うので、マスメディアの持て囃しかた次第では票がかなり獲れるんじゃないでしょうか。何が酷いって豊洲移転をリセットしてムチャクチャにして、無駄な予算を増やしている人が「リセット」と言っていることですよね。鳩山由紀夫も普天間基地移設をリセットしたけどけっきょくはリセット前より悪くなったし、ちゃぶ台をひっくり返したが元に戻せない人がやるリセットは怖いんですよ。リセットしたけど再スタートする人が誰もいませんでした。というオチになりそう。◆「民進党」が「希望の党」に合流で最終調整(日テレNEWS24 2017.09.27)衆議院選挙に向けて大きな動き。民進党と希望の党が事実上の合流に向けて最終調整に入っていることが分かった。 総選挙で与党に対抗して政権交代を目指すため、民進党と希望の党が合流する方向となった。民進党の前原代表と希望の党の小池代表は26日夜、極秘に会談し両党が合流する可能性について協議した。その結果、両党は事実上、合流する方向で最終調整に入った。関係者によると、小池代表が党のトップに就任する方向だという。またその場合、小池代表が都知事を辞任して自ら衆議院選挙に出馬するとの見方が出ている。 一方、小池代表は党と党の合併には否定的で合流に向けて具体的にどのような方法をとるのか、また、どういう政策を掲げるのかなど詰めの調整が続いている。 政策面では消費税率の引き上げの是非や憲法改正の考え方などについて両党の主張には溝がある。また民進党内に小池代表の政治手法を懸念する声もある。しかし、ある民進党議員は「安倍政権を倒すためという一点で合流にさほど異論は出ないだろう」と話している。>小池代表が都知事を辞任して自ら衆議院選挙に出馬するとの見方が出ている。知事辞任で衆院選出馬なら豊洲移転とかぐちゃぐちゃにして不要な予算を増やしただけの知事になりますね。民進 前原代表“希望者は全員「希望の党」から立候補させたい”(NHK News 2017.09.27)できたばかりの小池新党はお金がないので民進党の政党交付金が欲しくて仕方なく、前原代表が小池氏に上手く煽てられて丸め込まれそうなんですけど、民進党まで希望の党にいったら益々議員就職希望者集まれ〜な希望の党になりますね。政策理念とか思想とか無しでただただ議員で居たい人だけの寄せ集め感がハンパない。民進党から多くが希望の党に移れば、それってほぼ民進党ですやん。って思うんですけどね。