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2017年05月22日(月) 点字ブロックの上にできるだけ立ち止まらないで物も置かないで。








米山隆一の10年先のために 2017年5月21日
「点字ブロックが!!!」は、もう止めませんか?

米山知事による点字ブロックのツイートとブログですが、

言いたいことは分かるにしてもどうにも腑に落ちないんですよね。

使う人がいないなら使ってもいいというこの理屈だと

駐車場の車椅子マークのスペースが空いているから、

車椅子を利用していない健常者が車を停めて利用してもいいじゃないも正当化してしまいかねません。

知事と言う立場の人がこれを言いますかと。

仮に白杖ついた視覚障害の人が歩いて来た場合に

点字ブロックの上に並んでデモをやっている人達が

スムーズに退いてくれるのかと言うことに尽きると思います。

デモが盛り上がってる時なら視覚障害の人が歩いてきていることにすら

誰ひとりとして気づかないかもしれませんし、

退いて道を譲るにしてもけっこうな人数ですし、

足元に荷物を置いたりもしているでしょうから、

退くにしてもスムーズにいかないような感じがします。

米山知事の反論のひとつに「道はそれぞれ譲り合って使えばいい。」とありますが、

それは正しいことなのだけど、だから点字ブロックのある側を使って

デモ隊がずらっと並んでいてもいいんだと言うのもいささか独善的すぎるような。

デモが行われた写真を見る限りにおいて、

わざわざ点字ブロックのあるほうではなく

街路樹のほうに並んでもいいんじゃないのと思いました。

それが本当の意味での配慮というものじゃないかと。

デモ参加者は大人ばかりなのに、

もしかしたら視覚障害者の人が通るかもしれないから

点字ブロックを避けて街路樹側にしましょうという提案を

デモに参加された人の中で誰か一人でも気がつかないのが情けない限りです。

【重要】知らないといけない!点字ブロックの形・大きさ・色には理由があった・・・






「働かなければいい」発言めぐり、大西議員ががん患者らに謝罪(TBS News 2017.05.22)

自民党の部会で、がん患者について「働かなければいい」などと発言したとされる大西英男衆院議員が会見を行い、
「がん患者や元患者のお気持ちを傷つけたことをお詫びする」と謝罪しました。

 大西氏は受動喫煙を話し合う党の厚生労働部会で、がん患者の就労支援などを議論した際、
「がん患者は働かなければいい」という趣旨の発言をしたとされ、
がん患者の団体などから反発を招いていました。
このため、大西氏は会見を行い、がん患者や元患者に謝罪した上で、次のように釈明しました。

 「受動喫煙の議論をする中で『働かなくていいのではないか』との趣旨で
発言したと捉えられておりますけれども、
それはあくまで、ごくごく少数の喫煙可能の店でのことについてであります」(自民党 大西英男衆院議員)

 大西氏は、「がん患者は働かなくてもいい」という趣旨ではなかったと重ねて強調しましたが、
自らの発言については撤回する考えはないとしています。


大西議員は過去にも女性軽視や弱者軽視の発言をしていますが、

またかと呆れますし失言癖として末期的すぎますよね。

こういう考えの人が少なからず議員の中にもいるのですから、

一般社会で癌を含めさまざまな病気療養中もしくは病気を克服した人の

再チャレンジがまだまだ難しい社会なのもよく分かります。







名塚元哉 |←ホームページ