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2016年12月24日(土) 間違った知識 マスメディアから大人へそして子供たちへ

「間違った知識 親から子へ」 原発避難いじめ問題で意見交換(東京新聞 2016.12.24)

東京電力福島第一原発事故後に福島県内から横浜市に避難した少年が
転校先の小学校でいじめを受けていた問題を受け、
福島県からの避難者や神奈川県の住民ら二十五人が意見交換する集会が二十二日、
横浜市神奈川区のかながわ県民活動サポートセンターであった。
参加者からは「いじめの背景には親の無理解がある」などの声が上がった。

 東日本大震災の被災者を支援する団体でつくる
「かながわ避難者生活支援ネットワーク」が主催。
冒頭で、今回横浜市でいじめ被害に遭った少年の代理人の黒沢知弘弁護士が問題の経過を説明した。
学校や行政の対応は不十分とする一方、問題が報道された後、
弁護士事務所に「何かできることはないか」などと励ましの声が届くようになり、
「少しずつ一般の人の理解が広まっていると感じた」と話した。

 福島県浪江町から震災直後に鎌倉市内に避難した松尾弘美さん(72)は、
同じ浪江町から関東に避難した若い母親数人から、
子どもが小学校で「放射能きたない」などの言葉を浴びせられたと相談を受けることがあったという。
「いじめた子に話を聞くと、親からそう教えられたと話すことが多いようだった。
大人が間違った知識を子どもに植え付けているのが問題」と指摘した。

 神奈川県の住民からは「都合の悪いことを隠そうとする横浜市の体質がいけない」
「原爆の被爆者も放射能の風評被害に苦しんだと聞くが、
戦後七十一年たった今でも状況が変わっておらず情けない」など意見が出た。

 今後、避難者支援のための集会を月に一度、同所で開く予定。


>「いじめた子に話を聞くと、親からそう教えられたと話すことが多いようだった。
>大人が間違った知識を子どもに植え付けているのが問題」

大人が間違った知識を得るのは新聞雑誌テレビの大手既成メディアとネットからですよね。

放射能に関する誤解や間違いを正し正確な知識を広める努力を放棄して

不安を煽るほうが儲かるからとデマを用いてまで不安を煽る報道を繰り返す。

特に東京新聞は放射能デマを積極的に流した新聞であり、

そんな東京新聞が自分達のことは棚に上げて

無責任にこんな記事を書けるもんだと毎度毎度感心させられますよ。

ところで、先日「一部の学者や政治家によるニセ科学やデマ批判は右の思想を喜ばせている」

というツイートをしているサヨク思想の人がいたのですが、

この人達の発言は裏を返せば政府批判できるなら

ニセ科学でもデマでも利用してやるということであって、

詐欺の片棒を担いでいるということだし

詐欺を自覚してやっているということを自白していると言えるのではないでしょうか。

それに、ニセ科学やデマを許さずに批判や指摘できる科学者は

思想がどうのこうのということではなく

ちゃんとした科学者であり科学者の鏡なんじゃないでしょうか。









名塚元哉 |←ホームページ