内閣支持率、3年ぶり60%超え 共同通信世論調査(産経新聞 2016.11.28)共同通信社が26、27両日実施した全国電話世論調査によると、安倍晋三内閣の支持率は60.7%で、前回10月の53.9%から上昇した。支持率が60%を超えるのは平成25年10月26、27両日調査以来となる。不支持率は30.4%だった。 トランプ氏が選挙戦で負担増に言及した在日米軍駐留経費(思いやり予算)について「日本の負担を増やす必要はない」との回答が86.1%に上った。「増やした方がよい」は9.2%。 日露交渉をめぐって、北方領土問題を進展させるためにロシアへの経済協力を強化することに反対との回答は53.2%。賛成は36.6%だった。12月に山口県で実施される日露首脳会談での領土問題進展に関しては「期待しない」が70.0%に対し「期待する」は27.3%にとどまった。各政策には大半が反対の声が多いのですが、それなのに、なぜ内閣の支持率が高くなってしまうのかというと、自民党や安倍内閣も酷い部分があるけど、それ以上に野党が批判と揚げ足取りと審議拒否とか政治家としての仕事をやっていない。だったら、まだ自民党や安倍内閣のほうがマシでしょうという感じに有権者が野党に愛想を尽かしてしまっているからでしょう。民進党は代表が蓮舫氏に代わり就任の挨拶では「提案する党に生まれ変わる」と言ったことで、有権者もそれに期待したものの審議拒否と揚げ足取りでこれまでと変わらなかった。選挙で大敗しても党が消えることがないので、もう一部支持者にだけ受ければいいと思っているのかもしれません。無責任な立場に野党が留まるということは危険なことなのですが、いつになったら気がついてくれるのでしょうか。