ランダムに画像を表示










もくじ過去未来

2016年10月22日(土) 「生前退位」は「歴史の書物にない表現」 皇后陛下が違和感表明

「生前退位」は「歴史の書物にない表現」 皇后さま、違和感表明 NHKの反応は…
(Yahoo!ニュース 楊井人文 | 日本報道検証機構代表・弁護士 2016.10.22)

皇后さまは10月20日、お誕生日の談話を宮内庁を通じて発表した。
その中で、7月中旬に「天皇陛下が生前退位の意向を示された」と一斉に報道されたことについて、
「新聞の一面に『生前退位』という大きな活字を見た時の衝撃は大きなものでした。
それまで私は、歴史の書物の中でもこうした表現に接したことが一度もなかったので、
一瞬驚きと共に痛みを覚えたのかもしれません。」と述べ、
表現に違和感があったことを明らかにした。
天皇陛下が意向を関係者に示されたときに実際に使った言葉は
「譲位」だったことが明らかになっている。
しかし、現在も各メディアは天皇陛下の意向を「生前退位」という
表現で報道しており、見直しの動きは出ていない。

NHKは7月13日午後7時のニュースで、「独自 天皇陛下『生前退位』の
意向示される」と字幕をつけて第一報を流した。
この後、主要各紙や放送各局も一斉に後追い報道したが、
全てのメディアが「生前退位」という表現を使っていた。

ただ、「生前退位」という表現には、当初から疑問の声が一部の識者などから出ていた。
宮内庁関係者が「天皇陛下は生前退位という言葉を使われたことはない」と指摘していたとされる。
6年前に天皇陛下からご意向を聞いていたという東京大学名誉教授の
三谷太一郎氏が「天皇陛下は『譲位』という言葉を使われた」と証言している。

日本報道検証機構は、皇后さまの談話を受け、
受け止めや「生前退位」という表現が適切だったかどうかについて、
NHKをはじめ主要新聞各社に質問した。
NHK広報部からは「国会の答弁等でも『生前退位』『退位』という言葉が使われており、
視聴者に意味が伝わりやすいよう、この表現を使っています。
ニュースの文脈に応じて、『譲位』という言葉も含め、適宜使い分けています」との回答があった。
今後も使い続ける方針かどうかも質問したが、
明言しなかった(新聞各社の回答が出そろい次第、追記予定)。

(以下省略)


長い記事なので省略しますが、良い生地なのでリンクから全文を読んでいただきたいと思います。

皇后陛下の談話を受けて私もこのブログで「生前退位」を使ってきたことを反省します。

マスコミは「生前退位」という表現を作って報道し、

今度はそれに皇后陛下が驚きショックを受けていると、

皇后陛下はマスコミを批判していることには目もくれず反省もせず他人事のように伝える

まさにマッチポンプそのものだと思います。

皇后陛下の談話に新聞にテレビも反省したところがないので、

この作り出した言葉「生前退位」が流行語大賞になるところまで見えてきました。

◆本日10/22 (土)から『Perfume 6th Tour 2016「COSMIC EXPLORER」Dome Edition』が

大阪の京セラドームからスタートしました。












私は明日の京セラドーム2日目から参戦します。

Perfume 6th Tour 2016「COSMIC EXPLORER」第1章のアリーナツアーから始まり、

第2章の北米ツアーを経て、

Dome Editionが、どのように進化したステージになっているのか楽しみで仕方がありません。








名塚元哉 |←ホームページ