鳥越俊太郎氏が振り返る都知事選「本気で勝てるとは思ってなかった」(livedoor NEWS 2016.10.02)「実は本気で勝てるとは思ってなかった」 さて、嵐のような都知事選から2か月。今ではだいぶ落ち着いたのだろうか。「選挙が終わったら“あ、終わった”と普通の生活に戻っていますよ。実は本気で勝てるとは思ってなかった。強がりなのか本当にそう思っていたのかは分かりませんが、どうして、この人は言わなくていいことを言ってしまうのか。有力候補だったにもかかわらず立候補を断念して譲ってくれた宇都宮氏や猛暑の中で応援や選挙戦を支援してくれた人達に対してすごく失礼でしょう。都知事選後のインタビューがどれも言わなくていいことを言いまくり自らで嫌われに行く能力を発揮していると思います。◆国会 民進・前原氏、稲田防衛相めぐり安倍首相の任命責任追及(FNN NEWS 2016.10.03)国会は、衆議院予算委員会の討論が続いていて、民進党の前原元外相は、稲田防衛相の日米同盟などに関する過去の発言からの変化を指摘し、安倍首相の任命責任を追及した。 民進党は、連日、安全保障関連の質問を重ねて、就任2カ月の稲田防衛相にターゲットを定めて、攻勢を進めている。 民進党の前原元外相は、「防衛に対する認識の足りなさというものに、私は実は、あぜんとする」、「安倍総理が何で、稲田さんを枢要なポストである防衛大臣に指名をされたのか、よくわからない」と述べた。 安倍首相は、「基本的には、稲田大臣は、考え方は全く変えておられず、しっかりと尖閣についても守って、しっかりと守っていかなければならないというほど、日米同盟は重要であると」と述べた。 前原氏は、稲田防衛相が、過去に日米同盟の意義について「日本を守るためではない」と述べていることを問題視して、認識不足を指摘した。これに対し、安倍首相は、「稲田防衛相は日米安保条約についても間違いない認識を持っている」と述べ、指摘を退けた。また、北方領土問題についての質問に対し、安倍首相は、12月のロシアのプーチン大統領の訪日予定について、オバマ大統領とも話し、了解されているとして、日米の連携を強調したうえで、「4島の帰属問題を解決して、平和条約を締結する立場は不変だ」と強調した。>「安倍総理が何で、稲田さんを枢要なポストである>防衛大臣に指名をされたのか、よくわからない」と述べた。私もこの任命に関しては相応しくないと思っていますが、防衛オンチを防衛大臣に任命したのは民主党政権でも一川保夫氏と田中直紀氏なんてのもありましたし、あまり追及するとブーメランになりますよね。稲田氏、涙ぐむ場面も=辻元氏の「言行不一致」追及に(時事通信 2016.09.30)30日の衆院予算委員会で、稲田朋美防衛相が民進党の辻元清美氏の質問に涙ぐむ場面があった。 辻元氏は、今年8月に「靖国神社参拝を回避するため」稲田氏がジブチを訪問し、15日の全国戦没者追悼式も欠席したと指摘。「あなたはいつも、国のために命をささげた方に感謝しないといけないと言っている。言行不一致ではないか」と攻め立てた。 稲田氏は「本当に残念なことに、出席できなかったということは、ご指摘として受け止めたい」と涙声で語った。参拝していたらそれはそれで辻元氏は批判していたであろうことは明らかですけど、こんなことで涙ぐむなよとは思いました。