【蓮舫「二重国籍」疑惑】蓮舫・民進党代表代行ぶれる釈明、首相狙う資格にも疑問符、閣僚経験の正当性も問われる(産経新聞 2016.09.07)「31年前、17歳で未成年だったので、父と東京で台湾籍の放棄手続きをした。ただ、私は(当局とのやりとりに使った)台湾語が分からない。私は台湾籍放棄の手続きをしたと『父を信じて』今に至る」 蓮舫氏は6日、高松市で行った記者会見で、自身の疑惑についてこう釈明した。台湾籍を「放棄した」との認識は、当局とどのような会話を交わしたか分からない父の記憶に頼っていたことを明らかにした。 最近の発言もぶれている。蓮舫氏は3日の読売テレビ番組で、台湾籍を「抜いている」と断言し、時期については「18歳で日本人を選んだ」と語っていた。 しかし、6日の会見では「17歳」と修正し、「台湾に確認を求めているが、いまなお、確認が取れない。31年前のことなので少し時間がかかる」と発言が後退した。蓮舫氏をめぐる疑惑は8月以降指摘されていたが、6日になってようやく台湾籍の除籍手続きを行った理由も要領を得ない。民進・蓮舫氏、あらためて「二重国籍」問題釈明 代表選にも影響(FNNフジテレビニュース 2016.09.07)民進党の蓮舫代表代行は7日、フジテレビなどのインタビュー取材に対し、「二重国籍」問題について、あらためて釈明した。この問題は、代表選挙にも影響を与え始めている。 民進党の蓮舫代表代行は、「籍を放棄した書類等の確認をしているが、いかんせん、31年前のことで、(台湾側から)時間がかかるというような対応をいただいた」、「念のために、きのう、台湾の代表処に対して、台湾籍放棄の手続き、届け出をした」などと語った。 台湾出身の父と、日本人の母との間に生まれた蓮舫氏は6日、台湾籍を放棄する手続きを行った理由について、あらためて説明し、「わたしは日本人」と強調した。 一方、1997年に雑誌のインタビュー記事で、「自分の国籍は台湾」と発言していることを指摘され、「多分、編集の過程で『だった』という部分は省かれてしまった」と釈明した。 民進党内からは、「野党第1党の代表は、首相を目指す立場であり、蓮舫氏の資質が問われている」などの意見も出ていて、代表選挙に、少なからず影響を与えるとみられる。「二重国籍」党内に衝撃 蓮舫氏ぶれる発言、説明必須 民進党代表選 (1/3ページ)(SankeiBiz 2016.09.07)父親任せだったので本人はノータッチだったゆえに記憶が曖昧になっていたのかもしれませんが、実は二重国籍なのを知っていてずっと嘘をついていたのなら大きく問題が変わってきます。日本では22歳以上の二重国籍は認められていないわけで、台湾籍を放棄する手続きが行われていなかったとなれば法的な問題が関わってくる話であって、この件に関して追及したりするのは人種差別や排外主義だとの批判も出ていますが、二重国籍のままだった場合は法治国家で法の定める手続きを怠ったことになり、一般人ならまだしも職業が政治家なのですから、出馬する際にご自身で確かめることを一度もせずに疑惑が出るまで怠っていたこともあり、こういった行為を差別を前面に押し出して追及や批判の声を封じ込めようとするのは、法治主義や法治を軽視していると思い、こういう人たちに立憲主義を守れだなんて言ってほしくないです。◆鹿児島・三反園知事、川内原発の即時停止を再要求(TBS News 2016.09.07)川内原発の即時停止を求めた鹿児島県の三反園知事の要請に九州電力が応じなかったことを受け、三反園知事は、7日、九電本店がある福岡市を訪れ、再び即時停止を要請しました。 「できるだけ早く(原発の)再検証・再停止をして検証していただけないか。そういう思いで来た」(鹿児島県 三反園訓知事) 鹿児島県の三反園知事は、7日、福岡市を訪れ、九電の瓜生道明社長に、再び原発の即時停止を求めました。 脱原発を掲げて7月に当選した三反園知事は、先月、九電に川内原発を即時停止して点検するよう要請しましたが、九電は、5日、即時停止には応じず、来月からの定期検査で特別な点検を行うと回答していました。7日、三反園知事は福岡に来たということは強い思いの表れと語り、九電に理解を求めました。 川内原発は、来月6日から定期検査に入る予定で、7日の要請への九電の対応が注目されます。これって法的根拠もない権力の横暴な行為なのですが、「権力の監視役」と言っているマスメディアが批判しないのはなぜなんですかね。