昨日のことなのですが『シン・ゴジラ』2回目を鑑賞してきました。シンゴジ公開初日の初回で観てから、ほぼ1ヵ月ぶりに2回目を観たわけですが、1回目を観てからずっと会う人とはシンゴジの話しをしていたし、ネット上で盛り上がってたツイートやイベントやニュース記事とかを見ていたので1ヵ月ぶりな感じがまったくしませんでしたね。そして、2回目はより楽しめました。もうね、公開から1ヵ月経過して動員数も360万人突破しているのでネタバレ気味に書きますけど、シン・ゴジラ第二形態(通称:蒲田くん)1回目の視聴では動きやエラからの蒲田汁ブシャーも含めて気持ち悪い印象しかなかったけど2回目は本能だけで動いているハイハイしている赤ちゃんのようで可愛くて仕方がないし、第三形態はヨチヨチ歩きをはじめたころで、そして、成長して東京に戻ってきた第四形態は、可愛かった面影なんかなくなって「オレに触れるものはみんな傷つけるぜ」な手のつけられない不良番長で登場って感じですよね。怖さも強さもハンパないですし。放射熱線もそんなのアリかよって方法で吐きまくります。映画の中に出てくる「私は好きにした」は庵野監督が言いたかったことでしょうってなります。ヤシオリ作戦のBGMが「宇宙大戦争」マーチなのも燃えちゃいますよね。これだよ!これ!ってなりますよ。これまでのゴジラならメーサー車やスーパーXや平成シリーズならメカゴジラみたいなスーパー兵器でゴジラを倒そうとしていたように、スーパー兵器で戦うのも面白いのですが、現実に存在しているものを利用して徹底的にシンゴジにダメージを与えて戦って倒すのがいいですよね。2回目観て思ったのは、どんどん進化するゴジラも特撮も俳優陣も劇中のセリフも映像も音楽もみんな素晴らしい。これは深く考えず純粋に楽しめばいい一級のエンタメ作品ですよ!政治とか思想に絡めた御託なんて一切不要不毛ですよ。