高市総務相、電波停止に言及 公平欠ける放送に「判断」(朝日新聞 2月9日)高市早苗総務相は8日の衆院予算委員会で、放送局が政治的な公平性を欠く放送を繰り返したと判断した場合、放送法4条違反を理由に、電波法76条に基づいて電波停止を命じる可能性に言及した。「行政指導しても全く改善されず、公共の電波を使って繰り返される場合、それに対して何の対応もしないと約束するわけにいかない」と述べた。 民主党の奥野総一郎氏が放送法の規定を引いて「政権に批判的な番組を流しただけで業務停止が起こりうる」などとただしたのに対し、高市氏は「電波法の規定もある」と答弁。電波停止などを定めた電波法76条を念頭に、「法律は法秩序を守る、違反した場合は罰則規定も用意されていることで実効性を担保すると考えている」と強調した。 そのうえで高市氏は、「私の時に(電波停止を)するとは思わないが、実際に使われるか使われないかは、その時の大臣が判断する」と語った。 放送法4条は放送の自律を守るための倫理規範とされてきたが、高市氏はNHKの過剰演出問題で、行政指導の根拠とした。この点についても「放送法の規定を順守しない場合は行政指導を行う場合もある」との考えを重ねて示した。 「政治的な公平性を欠く」の事例については、「国論を二分する政治課題で一方の政治的見解を取り上げず、ことさらに他の見解のみを取り上げてそれを支持する内容を相当時間にわたり繰り返す番組を放送した場合」などと列挙。「不偏不党の立場から明らかに逸脱していると認められるといった極端な場合には、政治的に公平であるということを確保しているとは認められない」とした。高市氏の発言に、放送事業関係者は反発している。ある民放関係者は「公平性を判断するのが大臣であり政権であるなら、それは政権による言論統制だ」。別の民放関係者も「威圧的に脅しているんだろうが、あまりにも現実性がなく論評に値しない」と話した。 ◇ 《砂川浩慶・立教大准教授(メディア論)の話》 気に入らない番組で言うことを聞かなければ停波になってしまうのなら、介入そのもの。そもそも行政は、個々の番組には立ち入らないという大前提でこれまでやってきたのに、現政権はどんどん踏み込んでいる。表現の自由、番組編集の自由についてどう考えているのか。行政が判断するとなると、行政をただすような放送や批判は認めない、となりかねない。 ◇ 《上智大・音好宏教授(メディア論)の話》 高市総務相は、放送事業者が放送法違反を繰り返し、行政指導しても無視した場合、電波停止もあり得ると言っている。だが、どのくらいだと問題なのか、はっきり言わず、あいまいだ。時の政権に批判的な放送を続けたら、大臣の裁量で(電波停止を)できると解釈できてしまいかねないところが心配だ。高市氏は「宝刀」を「私の時には抜かない」が、(将来の大臣が)「抜くかもしれない」と殊更に言っている。こういう発言が、放送事業者の萎縮を招く危険性がある。放送法・電波法の罰則について質問されたので、「法律にもあるし法を逸脱する行為が繰り返されたら、 その時の大臣が判断して罰則することもあり得る」と答えたら、「政治介入だ〜」「圧力だ〜」と騒ぐのわざとらしすぎるでしょ。まあ、政治的に報道が公平かどうかなんてその人の思想によって見え方や捉え方も違い基準や判断が変わってきますし、実際に行うとなるとメディアと世論を巻き込んで総バッシングによる反対の声が巻き起こるので、(この報道が出てきただけでサヨク系がファシズムだなんだのと騒いでますし)無理なことだと思いますよ。ところで、政府が報道の善し悪しを決めるのはおかしいとか政府が介入するのはおかしいとか民主党は文句言えないんじゃないかとは思うんですよね。おかしいと思っているのなら数年前の民主政権の時に政府が介入できないようにする法改正もできたはずですし。◆今井絵理子 手話交え出馬会見 障害持つ息子にも「明るい希望持てる社会を」(デイリースポーツ 2月9日)今夏の参院選に自民党から比例代表で立候補することが決まった女性4人グループ、SPEEDの今井絵理子(32)が9日、東京・千代田区の同党本部で会見し、出馬を表明した。会見は手話を交えて行い、「今回立候補を決意しました。今井絵理子です」と緊張の面持ち。聴覚障害を持つ長男の存在が出馬を決意させたことを明かし、「明るい希望を持てる社会作りをしたいと思いました」と決意を語った。ひざが隠れる丈の白い上下のスーツ、足元は白いパンプスで姿を見せた今井は日の丸に一礼してから着席。会見では手話をまじえて「今回、立候補を決意しました。今井絵理子です。今日は初めての場所なので、すごく緊張していますが、きちんとお伝えしたいと思います」と丁寧に語った。 立候補を決意した理由の一つに、息子の存在を挙げた。「私は今まで、歌しか知らなくてずっと生きていました。その時に息子に出会って、こういうこともあるんだなということを知りました。同じ境遇のお母さんたち、障害を持つ子供たちにも出会いました」と話し、「明るい希望を持てる社会作りをしたいと思いました。政治は希望と思います。息子が大きくなった時にこの国に生まれて良かったと思えるようにしたい」と明かした。 地元の沖縄県が抱える基地問題については「基地の負担を軽減したいということは皆さん同じ、共通の思いだと思っています。私は自分の目で見て沖縄の方々の声をきちんと聞いて、真剣に取り組めたらなと思います」とした。 故郷の沖縄振興策を問われると、好きな方言に「なんくるないさあ」を挙げた。この言葉の意味が誤解されていると指摘し、「頑張れば、何とかなる」という意味だと強調。「そういう沖縄の精神も沖縄の魅力の一つと思います」と語った。 SPEEDとしての活動は今後も継続することを明言した。 今井は、04年6月に結婚したロックバンド「175R(イナゴライダー)」のボーカル・SHOGO(35)との間に同年10月、長男が誕生。その後、07年に離婚しシングルマザーとなった。08年には長男が感音性難聴だったことを告白。以降は習得した手話を使ったイベントを開くなど、ボランティア活動に精力的に参加してきた。先週に今井さんが自民党から出馬するらしいという一報を聞いた時、昨年、安保法案の賛否で世論が賑わっていたころに今井さんがツイッターで「戦争に賛成な人は意見聞かせて、今の日本はプチ戦争なら支持しそうな雰囲気」みたいなことを書いておられて、安保法案に賛成だからと言って戦争をしたいわけでもないのに、なにを言っているんだと呆れたものですし、どちらかと言えば自民党と考え方が合っていないのではないかと思っていたんですけど、今日の会見を見た限りでは、けっこうしっかりしたものの考え方を持っていると感じました。プチ戦争ツイについて、の質問→「沖縄は唯一の地上戦があった、とおじいちゃんおばあちゃんから聞きました。だから、平和を守らなきゃいけない。戦争しちゃいけない。でも、願うだけじゃ守れない。先日の北朝鮮のミサイルが飛んだ時、緊張が走りました。危険に備えて、準備が必要だと思います(続— 富嶽 (@fugaku100kei) 2016, 2月 9 続)戦争をしない為の準備が必要だと思っています→しっかりしとるなぁ— 富嶽 (@fugaku100kei) 2016, 2月 9 自民党は本当は菊池桃子さんに出馬してほしかったのかなぁと今井さんの会見を聞いて感じたりもしたのですが、芸能人やスポーツ選手でも政治家になって良いわけで、要は志と勉強を怠らないことですよね。当初は票集めの客寄せパンダとか言われても勉強し成長し大臣にまでなった方も居ますし、成長しない人は一期だけでほぼ落選しますし。まあ、ずっと成長しないで議員を続けてるタレントもいますけど…。さらに付け足せば政策秘書やブレーンも大事ですよね。理想とする人がどんな人かでその人の考え方が形付けられて行きますし。本人の思想もありますけどダメな議員ってダメな人を支持して知恵を借りてますし。今井さんは会見を聞く限り当選後に優秀なブレーンを付けて勉強をしっかりされれば、かなり成長の見込みある方だと思いました。私自身、障害者としての経験上や多くの障害児やその親御さんの苦労、成人してからの苦労を知る立場としては、障害児と障害児を持つ親のために票に結びつかない障害児政策を土俵に掲げて立候補すると言われたら応援しちゃいますよね。
プチ戦争ツイについて、の質問→「沖縄は唯一の地上戦があった、とおじいちゃんおばあちゃんから聞きました。だから、平和を守らなきゃいけない。戦争しちゃいけない。でも、願うだけじゃ守れない。先日の北朝鮮のミサイルが飛んだ時、緊張が走りました。危険に備えて、準備が必要だと思います(続— 富嶽 (@fugaku100kei) 2016, 2月 9
プチ戦争ツイについて、の質問→「沖縄は唯一の地上戦があった、とおじいちゃんおばあちゃんから聞きました。だから、平和を守らなきゃいけない。戦争しちゃいけない。でも、願うだけじゃ守れない。先日の北朝鮮のミサイルが飛んだ時、緊張が走りました。危険に備えて、準備が必要だと思います(続
続)戦争をしない為の準備が必要だと思っています→しっかりしとるなぁ— 富嶽 (@fugaku100kei) 2016, 2月 9
続)戦争をしない為の準備が必要だと思っています→しっかりしとるなぁ