【戦後７０年談話】首相談話全文(1/8ページ)
【戦後７０年談話】首相談話全文
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全文はリンクを読んでいただくとして、

歴代内閣の立場を引き継ぎつつ、

先の大戦での反省と平和国家としての今後の歩みと貢献についてや、

アジアも中韓以外に目を向けた表現にし、そこに台湾も含め、

アジアのみならず欧米など戦後の歩みの中で寄り添ってくれた

周辺国への感謝の言葉を盛り込み歴史を実証的に見て抽象的な言葉を排除し、

村山談話では曖昧な表現に終わっていた歴史的経緯を具体的に延べており、

よく纏まった国民と国際社会に向けた談話だと感じました。

経済のブロック化によって戦争が始まりエスカレートしていった経緯に触れたのも良いですし、

唯一の被爆国としての取り組み方や女性の尊厳を著しく傷つけた過去の反省を踏まえ、

国内のみならず世界の女性の人権に寄り添う国家としての表明など、

安倍首相は右寄りでもなくリベラルな人なので、

その考え方が反映されたリベラルな内容の談話だと感じました。

「自由、民主主義、人権といった基本的価値を揺るぎないものとして堅持し、　その価値を共有する国々と手を携えて」

これって中国共産党にとっては耳の痛い言葉で、

談話の中には中国へのメッセージが幾つか見受けられたのですが、

韓国はほとんど無視しているというのもいいですね。

なんと言いましょうか、サヨクとかイチャモン付けたい人が

どこにイチャモンを付けるかを研究して

できるだけイチャモンを排除できるように慎重に言葉を選んでいたことも伺える内容だとも思いました。

まあ、それでもイチャモンを付けてくるでしょうけど…。

談話の中に含まれていた「子や孫にまで謝罪することを引き継いではいけない」

これは本当にその通りだと思います。

70年も経過してるのに、いつまで続くんだって思っちゃいますよね。

左右ともにガチガチな思想になっている人なら賛否はあると思いますが、

戦後70年の我が国の歩み認めるべきところは認めていく必要はあるのではないでしょうか。

安倍内閣総理大臣談話は、安倍総理らしさが出た内容であり国民全体の思いを体現した内容ではないか。この後精査するが、村山談話が述べた我が国が侵略、植民地支配を行ったという飛躍した文言は打ち消されたのではないか。欧米による植民地支配への言及もあり、歴史をしっかり振り返り未来志向の内容だ

— 和田　政宗 (@wadamasamune) 2015, 8月 14

この談話にイチャモンをつけている人は無視して未来志向で前に進もうという明確なメッセージですよね。

名塚元哉 ｜←ホームページ