いったい何が始まるんです? 円谷プロ、初代ウルトラマンのリアルなCG動画公開(ねとらぼ 7月17日)円谷プロダクションが、リアルなCGになった「初代ウルトラマン」の動画「ULTRAMAN_n/a」を7月17日に公開しました。ハリウッド版とも思えるほどリアルなCGを使った「ウルトラマン」と巨大怪獣が格闘する約2分半の動画です。「ウルトラマン」の筋肉の様子がはっきりと描写されており、突進する怪獣を待ち構える「ウルトラマン」のくるぶしの筋肉の動きまで見えます。 怪獣にハイキックを決めるなどのアクションシーンはダイナミックで、まるで本物の生物のようです。また、怪獣と取っ組み合いになるシーンでは眉間にしわを寄せたり、口を動かして声を出すなどの表情の変化もあります。動画内には「HE RETURNS(ウルトラマンは帰ってきた)」「THE ULTIMATE BATTLE BEGINS(究極の戦いが始まる)」「7 7」など意味深な表現が現れます。しかし、この動画に関する説明はまったくなく、詳細は不明です。タイトルに使われている「n/a」(一般的にはnot applicable/該当なし、not available/利用不可の略語)の意味も気になりますね。 正確なことは分かりませんが、「7 7」を日付に直した7月7日は円谷プロダクションの初代社長、円谷英二氏の誕生日に当たり、「初代ウルトラマン」は来年で放送開始から50周年を迎えます。いったいこれから何が始まるのか、続報に期待です。昨日のお昼に突然に円谷プロ公式にアップされた謎の動画。CGだからこそできる動きと演出に鳥肌立ちまくりの鼻息荒くなりまくりですよ。たった2分弱であっても映画館のスクリーンで観たくなってくるほどの映像で、突如、地中から現れる怪獣が地下鉄列車を咥えている演出なんてこれまでになかった斬新な演出ですよね。いったいこの動画の意味するところは続報が待たれるところです。◆大反響の『ウルトラマンX』第1話が7月17日18時よりYouTubeで見逃し配信開始(マイナビニュース 7月16日)7月14日よりテレビ東京系で放送がスタートした特撮TVドラマ『ウルトラマンX』(毎週火曜日18時〜18時30分)の第1話が、7月17日18時より円谷プロダクションのYouTube公式チャンネル「ウルトラチャンネル」にて、見逃し配信されることが明らかになった。『新ウルトラマン列伝』で放送される本作は、歴代41番目となる新ウルトラヒーロー・ウルトラマンエックス/大空大地とともに、特殊防衛チーム「Xio」の隊員たちが、巨大な怪獣や侵略宇宙人たちに立ち向かう戦いが描かれる。歴代ウルトラ怪獣が小さなフィギュアの姿になるという「スパークドールズ」の設定だけ受け継がれているものの、「サイバー怪獣」や「サイバーゴモラ」を身にまとった「ウルトラマンエックス ゴモラアーマー」などの新要素に加え、田口清隆監督、坂本浩一監督、辻本貴則監督、アベ ユーイチ監督、冨田卓監督という豪華製作陣が放送前から話題となっていた。そうして迎えた第1話の放送では、Twitterのトレンドの中に「ウルトラマンX」が並ぶなど、大反響をもって迎えられた。第1話を手がけたのは、『THE NEXT GENERATION パトレイバー』『ウルトラマンギンガS』『ウルトラゾーン』『ネオ・ウルトラQ』などで知られる田口監督。怪獣愛に溢れたその特撮映像の数々を見せられたファンたちは、第1話直後からその喜びをTwitterやブログに残している。『ウルトラマンX』は、テレビ東京系『新ウルトラマン列伝』(毎週火曜日18時〜18時30分)にて放送中。『ウルトラマンX』第1話放送、田口監督入魂の怪獣特撮にTwitterで反響続々(biglobeニュース 7月15日)『ウルトラマンX』怪獣好きの田口監督だからこそウルトラ好きが喜ぶ画を知り尽くしているわけで、まるで怪獣映画を見ているかのような迫力ある画面構成と演出。こういうのが見たかったんだよな!が最初から最後まで詰まっておりウルトラシリーズでは久しぶりにワクワクしながら見た第1話になりました。ウルトラマンギンガやギンガSで感じていた物足りなさを「お前らが求めていたウルトラマンはこれだろ!」とばかりにたった1話だけで払拭した感もありますし、テレビの限られた時間と制作費の中で創意工夫して怪獣映画のような迫力ある映像を作り出した『ウルトラマンX』ゴジラで予算と時間の制約から着ぐるみとミニチュアによる特撮を思いついた円谷英二氏の意志がちゃんと受け継がれていますし、 パシフィック・リムやギャレス監督の手がけた昨年のGODZILLAを見て、もう日本独特のミニチュアや着ぐるみによる特撮は終わったのかと思ったけど『ウルトラマンX』でまだまだCGに負けてないカッコいい映像が作れることを確認して自分の認識が間違っていたと反省もしました。日本の怪獣特撮は今後、着ぐるみとミニチュアとCGこの3つを上手く融合して美味しいとこ取りして進んでいけば贅沢な画になって日本にしか出来ない新たな表現がまた生まれると思わせ日本の特撮の可能性を感じさせる新しいウルトラマン2作品で、しばらく勢いの衰えていた円谷プロの復活を感じます。