「憲法解釈変えたら次は徴兵制ですよ」民主・枝野幹事長(朝日新聞 6月21日)■枝野幸男・民主党幹事長 (安倍政権が、集団的自衛権を行使できるよう憲法解釈を変更する閣議決定をしたことについて)憲法解釈を都合よく変えてよいとなったら、次は「徴兵制」ですよ、みなさん。徴兵制だって、集団的自衛権と一緒で、憲法に明確に(禁止と)は書いていない。集団的自衛権は(憲法に)駄目と書いていませんが、長年の解釈で自民党自身もだめと言ってきた。いまは「徴兵制なんて考えていません。憲法違反」と、国会で答えている。だが、「(憲法は)苦役は駄目だと言っているだけで、徴兵は苦役じゃない、名誉だ」と言い出せば、憲法違反じゃなくなる。 勝手にときの権力者の解釈で(憲法解釈を)変更できることにしたら、いずれ間違いなく、徴兵制は憲法違反じゃないと言い出す権力者がでてくる。そうなってからでは、遅い。(仙台市内の街頭演説で) 先週から民主党の議員らがやたら「徴兵制」を持ち出していますが、真面目に議論する気もなくなったのでしょう。「徴兵制が来るぞ」と言えば、聞いた人にそれなりにマイナスイメージを植えつけられますからね。サヨクがよく言っている「戦争が来るぞ」「ヒットラー」「ファシズム」これらと一緒ですよ。徴兵制の導入による合理性や目的、コストやメリットとデメリット、短期的・長期的影響とかそういったこともなしに「徴兵制が来るぞ」なんて持ち出しても印象操作の言葉遊びなだけで説得力なんてないんですけどね。まあ、民主党は安保法制の議論で対案も出せないし、知識不足から討論でも論理的に勝てそうにもないから徴兵制も持ち出して騒いで政争にする戦略にしたんでしょうね。これが最大野党だなんて情けない限りです。もしかすると、枝野氏からこのような発言が出るということは徴兵制の導入をしたいのかもしれませんね。