「イスラム国」日本人殺害警告=湯川さんら2人か―72時間以内、2億ドル要求(時事通信 1月20日)過激組織「イスラム国」と称するグループが日本人2人を人質に取り、身代金2億ドルを72時間以内に支払わなければ殺害すると警告するビデオメッセージを出した。外務省当局者が20日明らかにした。外務省は信ぴょう性を確認している。 イスラム国がインターネットに投稿したとされる画像には、湯川遥菜さん(42)、フリージャーナリストの後藤健二さんらしき人物が写っている。 声明は日本人殺害警告の理由として、安倍晋三首相が先にカイロで行った演説でイスラム国対策として約2億ドルの支援を表明したことを挙げた。 湯川さんとみられる男性は2014年7月28日にトルコから陸路でシリアに入国し、イスラム国と交戦している反体制武装組織の部隊に同行した。8月12日から14日にかけ、イスラム国がアレッポ近郊で激しい攻撃を仕掛けた際に部隊からはぐれ、拘束されたとみられている。 一方、後藤さんは14年10月、自身のツイッターでシリアで取材中と伝えている。12月23日を最後にツイッターの更新が途絶えている。 8月に湯川氏が拘束された報道で情報が錯綜し消息不明として、そのままフェードアウトしていった感じになっていましたが、テロリストは殺害せずに生かしておいて今後なんらかの政治的なタイミングを見て脅迫に利用するんだろうとは思ってましたが、それがついに来たかという思いです。安倍首相が表明した2億ドルの援助は避難民への人道援助とインフラ整備などであって非軍事への援助を表明しているのですが、それがテロとの戦いと見なされてしまい、どうやら今回の身代金要求に繋がってしまったようですが、平和目的の人道支援さえ敵対行為と見なされてしまうなんて、どう考えてもおかしいですよ。それなのに、安倍首相が中東支援を表明するから邦人に危険が及んだとして、お左翼様が喜びそうな展開になってしまいましたね…というか、現にそうなってしまっていて、どう考えてもテロリストが悪いのだけど、ツイッターではお左翼様の嬉々とした安倍批判が展開し、「イスラム国に2億ドル払え」や「支援をやめろ」と息巻いており、テロリストに同調してしまっているものが多く見られるわけですが、勘違いしてはいけないのが、安倍首相が中東支援を表明したから日本人が巻き込まれたわけではなく、テロリストはアメリカ人ジャーナリストなどを次々に誘拐し、目的のため脅迫に利用し殺害してきたように安倍首相の支援表明以前から日本人を誘拐し、これまでと同じように、いつか利用できる機会を伺ってきて、それが今回だっただけということですし、誘拐された2人も自らの意思で危険な現地に行っていただけで、安倍首相の責任とは言えません。テロリストの要求どおりに身代金を払えば、テロ活動の資金源となり今後も多くの人たちがテロの危険に晒されるし、さらに日本人が身代金目的で狙われることになることでしょうし。テロリストの要求を突っぱねると2人は殺害されるわけで、どちらを選んでも正解ではないんですよね・・・。さらに我が国の場合は憲法9条があることで、他の国のように特殊部隊を送り込んでといったような軍事的な行動をとって人質を救出に向かうこともできませんし難しい立場であることには変わりありません。なんとか2人の無事の解放を望むわけですが、サヨクな人達が嬉々として政権批判しているのを見ると、人質となった2人が死ぬことを一番待ち望んでいるようで薄ら寒いものを感じますね。常日頃「9条があるから攻撃されない。対話が重要、話せば分かってもらえる」とか言っている福島瑞穂氏や共産党議員に有限実行で解決のための交渉へ現地に行ってもらうしかないかもしれませんね。