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2014年12月10日(水) おにいちゃん、なんで民主主義すぐ死んでしまうん…

特定秘密保護法 きょう施行(NHKニュース 12月10日)

特に秘匿が必要な安全保障に関する情報を特定秘密に指定して
保護する特定秘密保護法が、10日、施行されました。
政府は、施行に合わせて、特定秘密の指定が適切かどうかチェックする
「独立公文書管理監」などを置くことにしています。

特定秘密保護法は、特に秘匿が必要な安全保障に関する情報を特定秘密に指定し、
◇漏えいした公務員らには最高で10年の懲役刑を、
◇漏えいをそそのかした者にも5年以下の懲役刑を科すもので、去年12月に成立しました。
ただ、特定秘密を違法に取得した場合でも、
いわゆるスパイ目的で情報を取得した場合などに限って処罰し、政府は、
報道機関による通常の取材行為が処罰されることはなく、
一般の国民が処罰の対象になることは通常ないとしています。
特定秘密の指定期間は最長5年で、更新することができますが、
30年を超える場合は内閣の承認を得なければならず
、一部の例外を除いて60年後までにはすべてを公開するとしています。
政府は、10日の施行に先立って、
▽特定秘密を指定できる役職を、防衛省や外務省など19の行政機関の長に限るとともに、
▽特定秘密の対象として、極秘を前提に外国政府から提供された情報や自衛隊の警戒監視活動など、
55の「細目」を明記した運用基準などを決定しました。
政府は、施行に合わせて、特定秘密の指定が適切かどうかチェックする機関として、
▽官房長官をトップに関係省庁の事務次官級でつくる「保全監視委員会」と
▽「独立公文書管理監」を置くことにしています。
ただ、特定秘密保護法を巡っては、国民の知る権利が侵害されるという懸念や批判が根強くあり、
政府にとっては特定秘密保護法に対する理解をどのように得ていくのかが課題となっています。
菅官房長官は、9日の記者会見で、「関係政令や運用基準の制定などを慎重に丁寧に進めてきている。
国民の知る権利が損なわれないようにし、これからも国民の理解が進むよう、
努めていきたい」と述べました。


特定秘密保護法関連(内閣官房サイトより)

外交・防衛・テロ・スパイに関する情報に関して、

「国民の知る権利がー」「情報は市民のもの」みたいなことを言って批判的な人がいますが、

そもそも特定機密指定の情報は施行される前から一般閲覧できませんでしたし、

漏洩に関しての罰則が厳しくなっただけにすぎないのですが、

普通に生活をしていて、そんなに外交・防衛・テロ・スパイに関して

知りたい情報なんでしょうかね。

情報を得てどうしたいのでしょうか?

山本太郎のような極左過激派とつながりの深い人も反対していたりしますけども、

特定秘密保護法に反対している人たちは、

情報を過激派やスパイに教えてあげて国民の生命安全を潰したい願望でもあるんでしょうか。

ところで、サヨクのみなさまが特定秘密保護法の施行で

「民主主義が死んだ」とTwitterでつぶやいておりましたが、

その方々は特定秘密保護法案が閣議決定した昨年12月にも

「民主主義は死んだ」と言っていたのに

施工された今日また民主主義が死んだと言っているので、

いつの間に生き返っていたんでしょうか。

そして、4日後の選挙の日も結果を見て

「民主主義が死んだ」とつぶやいていることでしょう。

お左翼さまの間では民主主義はスーパーマリオの裏技である無限増殖のように残機が豊富にあって、

都合よく生き返ったり死んだりしていると思うわけですが、

さて、ここで問題です!

「自民党に政権が戻ってから民主主義は何回死んでいるんでしょうか?」


「美味しんぼ」原作者・雁屋哲氏が反論本出版へ「問題になった件も掲載」(デイリースポーツ 12月10日)

原発に関する記述が問題となり連載休止中の「美味しんぼ」(ビッグコミック スピリッツ)の原作者、
雁屋哲氏が10日、約半年ぶりに公式サイトでコメントを発信、問題視された部分を含む
「美味しんぼ」の単行本第111巻「福島の真実篇2」が刊行されることを告知し、
また来年1月に同氏の意見をまとめた本を出版することを明らかにした。

 雁屋氏は単行本発刊について「色々と問題になった件も掲載されています。
お読み下されば有り難いと思います」と記し、
「例の『鼻血問題』に対する私の意見は、本にして来年の一月に発行します」と
、原発問題に関する雁屋氏の意見を1冊の本にまとめたことを明かした。

 その上で「まずは単行本第110巻と111巻をお読み頂いてから、ご意見を賜りたいと存じます。
一部分だけを読んで、あれこれ言うのは反則でしょう」と、議論を受けて立つ構えを明確にした。

 「美味しんぼ」は今年5月に発行された東京電力福島第一原発事故をめぐる描写に対し、
福島県や地元政界などが発行元の小学館に抗議する騒動となった。
問題にされたのは登場人物が放射線被曝と鼻血の因果関係を指摘し
「福島に住んではいけない」と語る場面など。

 「美味しんぼ」は5月下旬から休載されているが、雁屋氏は当時、
公式サイトで「休載は以前から決まっていた」と説明し、
「連載も長期化すると、原作者も、作画家も時に休みを取る必要があるのです」と、
当分は海外へ出掛けることを示唆していた。


福島編が終わったらブログで批判に対する反論を開始するとカッコつけながらも、

ブログを更新せず逃亡していたと思ったら、

その反論を本にすれば暴論でもなんでも一方的に書きなぐって

相手の意見は無視することは可能だし、

もう一儲けできることも思いついたんですね。

(しかも美味しんぼも2冊も含め3冊買えとまで言っている。)

どういう屁理屈をつけて福島差別を正当化させるおつもりなのかは知りませんが、

そんなものにわざわざお金を出してまで読む必要はないでしょう。








名塚元哉 |←ホームページ