民主 首相の任命責任追及へ 審議拒否も(NHKニュース 10月21日)民主党の川端国会対策委員長は、記者会見で、小渕前経済産業大臣と松島前法務大臣が辞任したことについて、安倍総理大臣の任命責任を追及するとともに、新しい大臣が所信表明を行うまでは、関係する委員会の審議には応じられないという考えを示しました。この中で、民主党の川端国会対策委員長は、「2人の閣僚が、同じ日に不祥事で辞めるというのは極めて深刻な事態であり、安倍総理大臣が登用した5人の女性閣僚のうち、2人が辞めるというのは異常だ」と述べました。そのうえで、川端氏は、「安倍総理大臣の任命責任は極めて重く、いろいろな場で責任を明確にしていく」と述べ、国会審議などを通じて、安倍総理大臣の任命責任を追及していく考えを示しました。また、川端氏は、「交代した大臣が関係している委員会では、新大臣の所信表明から始めていただく」と述べ、新しい大臣が所信表明を行うまでは、関係する委員会の審議には応じられないという考えを示しました。2人とも辞任すべきだ!と何度も言いながら、その求めに応じて2人が辞任したら「2人が辞めるのは異常だ」って返すのはどう考えてもおかしいでしょ。そして、民主党時代には消滅していた「任命責任」が復活し、その代わりに「責任野党」が消えたわけですが、今日からの第187回臨時国会では重要な審議が多く、第187回(臨時)国会 議案一覧http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/kaiji187.htm貴重な時間なわけですが。審議拒否によって「土砂災害防止法改正案」の審議が行われること無く、「反自民」だけで国民のことなどそっちのけで国会を空転させた民主党なわけですが、2008〜09年と同じ光景を見せられている印象です。2人が辞任したのですから、小渕氏は第三者委員会、松島氏は検察に任せて、重要法案の審議を進めていくべきなのに、政策を練られる能力が無い、政策を戦わせられるほどの知識も無い政治家としての資質を持ち合わせていないので、手っ取り早いパフォーマンスでしか目立てないバカな民主党議員どもは、スキャンダル追求や審議拒否をやっておいて、最後には「充分に審議が尽くされていない」で、やる気の無い野党不在で話を進めたら「独裁的」と批判するのが今から目に見えているわけで、ほんと、こいつら野党でも与党でも国会運営の邪魔しかしねぇなって思いますよ。