民主・岡田氏「政策より非自民を優先」 次期衆院選の候補者調整(産経新聞 10月6日)民主党の岡田克也代表代行(国政選挙担当)は6日夜のBSフジ番組で、次期衆院選に向けた野党間の候補者調整について「政策の一致がなくても自民党に代わる政権を作ることで一致していればいい」と述べ、政策の共通性より「自民党に勝てる候補」選びを優先する考えを示した。民主党が与党になったけど転落したのは、政策含め政治運営がぜんぜんダメだった理由が一番大きいですが、それ以外にも政策の不一致で内輪揉めと分裂を繰り返して、有権者に愛想を尽かされたことも含まれているのに、また政策の一致よりも自民党打倒をまた掲げて選挙を戦おうとしていて、失敗をちっとも学んでないんですね…。民主党は岡田克也氏とか与党時代の失敗をぜんぜん反省しない学ばないまま居座っているアホどもを排除しないと再浮上できないんじゃないでしょうか。◆イスラム国:北大生ら参加計画 警視庁家宅捜索(毎日新聞 10月7日)イスラム過激派組織「イスラム国」に参加するためシリアに渡航しようとしたとして、警視庁公安部は6日、刑法の私戦予備および陰謀の疑いで、北海道大学に在籍し、現在は休学中の学生(26)ら複数の日本人から任意で事情を聴くとともに、大学生の住居とみられる東京都杉並区の一軒家など関係先数カ所を家宅捜索した。 捜査関係者によると、大学生は「シリアに渡航し、イスラム国に加わり戦闘員として働くつもりだった」と話しているという。警視庁によると、国内で同容疑を適用した強制捜査は初めて。 公安部によると、大学生はイスラム国に戦闘員として加わるため、今月7日に日本を出国し、シリアに渡航する計画を立てていた。関係者からの情報提供で内偵を進め、公安部は大学生のパスポートを差し押さえた。 捜査関係者によると、事情聴取されている日本人の中にはシリアへの渡航歴がある人物が含まれている。大学生は、今回聴取を受けたメンバーの一人が東京都千代田区の古書店に掲示したシリアへの渡航を呼びかける張り紙に呼応し、シリアに渡ろうとしたとみられる。 任意聴取を受けた大学生と同居している男性(31)によると、杉並区の一軒家は借り主と大学生を含む20〜30代の男性4人が共同生活をしている。大学生とはツイッターで知り合ったといい、大学生は約2カ月前に北海道から引っ越してきた。6日の捜索で公安部は大学生のパソコンやイスラム関係の書籍などを押収したとみられるが、取材に応じたこの男性を含め大学生以外の3人は聴取を受けておらず、事件とは無関係とみられる。 ◇軍事マニア、本気か疑問…取材の常岡さん 都内の自宅の家宅捜索を受けたフリージャーナリストの常岡浩介さん(45)は毎日新聞の取材に対し、「北大生は以前から取材をしていた人物で、実際にイスラム国へ向かうのなら取材のために同行するつもりだった。任意で事情を聴きたいということだったので拒否した」と話した。 容疑の関係先として捜索を受け、ビデオカメラやパソコンなどの取材機材を押収されたという。 常岡さんによると、男子学生とはイスラム国を取材した際に知り合った友人の紹介で8月に初めて会った。その際、イスラム国に参加するためシリアへの渡航を思い立ったきっかけとして、古書店の張り紙を挙げたという。 ただ、学生は軍事マニアで本気で渡航を希望しているかは疑問に感じたという。常岡さんは、張り紙を元に同様にイスラム国行きを希望した別のフリーターにも会ったというが「母親の反対で断念したようだ」と話した。 ◇「勤務地シリア」張り紙で募集 張り紙が張られていた古書店はSF小説などを主に扱う書店でJR秋葉原駅近くの雑居ビルの一角にある。 30代の男性従業員によると、張り紙はA4判の紙1枚で、最上部に「求人」と題し、「勤務地」としてシリアと記され、「詳細」として店番まで、とだけ書かれていた。 従業員によると、張り紙を依頼してきたのは「店の関係者の男性」で、4月半ばごろに依頼をしてきて、「シリアに行くときに人手が欲しい。中継をしてくれ」という趣旨の話をしていたという。 張り紙は4月半ばから6日午後3時半ごろに家宅捜索を受けるまで店外や店の入り口付近に張られ、同従業員は8月に取り次いだ1人を含め、少なくとも2〜3人を関係者の男性に仲介したという。 張り紙には、シリアと併せて、「新疆ウイグル自治区」を勤務地とする募集も書かれており、職種として「警備員」と書かれていた。紙はこの日、パソコンとともに押収され、従業員は「イスラム国と紙がつながっているとは思わず、驚いている」と話した。 【ことば】私戦予備および陰謀罪 刑法93条で規定されており、外国に対して私的に戦闘行為をする目的で準備や計画をした場合、3カ月以上5年以下の禁錮刑にすると定められている。「イスラム国」戦闘員事件 北大生の男「なれないなら自殺する」(FNNニュース 10月7日)イスラム過激派組織「イスラム国」で戦闘員になるために、北海道大学生の男がシリア入りを計画していた事件で、男は、ジャーナリストのインタビューに、「義勇兵になれないなら自殺する」と話していたことがわかった。シリア行きを計画していた北大生は「そこには戦場があって、全く違う文化があって。イスラムという強大な宗教によって、民衆が考えて行動している。このフィクションの中に行けば、また違う発見があるかな。それくらい」と話した。これは6日、「イスラム国」で戦闘に参加する私戦予備の疑いで、警視庁公安部の事情聴取を受けた北海道大学生(26)が、取材のため、一緒に渡航する予定だったフリージャーナリストのインタビューに答えたもの。男は、この中で「義勇兵になれないなら、自殺すると思う。たとえシリアで死ぬことになっても同じことだ」と話していたという。インタビューをしたジャーナリストの自宅も、6日、家宅捜索を受けていた。フリージャーナリストの常岡浩介氏は「警視庁公安部捜査員7人が来まして、支度している機材を洗いざらい押収していった。『(北大生は)もしもシリアに行かないとしたら、ことし中か、来年にも、間違いなく自殺しているから、シリアで死ぬことになっても、全く変わりがありません』という言い方をしていた」と話した。男は、秋葉原の古本を扱う書店でシリア入りを募るビラを見て、シリアに渡航歴のある元大学教授の手配で、トルコ経由でのシリア入りを計画し、イスタンブールに向け、7日、成田から出国する予定だった。この元教授は、8月にも今回の北海道大学生と、千葉県出身の23歳の元アルバイトの男性をシリアに連れていく予定を立てていたが、男性の親の反対などにより、頓挫していたという。警視庁は、7日朝からこの元教授の関係先を捜索し、裏づけ捜査を行っている。いつかISISの戦闘員に志願する日本人が現れるとは思っていましたが、「古書店の関係者」や元大学教授が怪しいですよね。しかし、ネットで募集ではなく古本屋でというところがなんとも…。フリージャーナリストの常岡氏もなんで若者を止めないんでしょうか。ところで、家宅捜査を受けた場所が杉並区というのが、左翼団体の拠点が多いところですし、自分の思い通りにならないとすぐにキレている日本のサヨク界隈と民主主義を否定して新しい秩序を作ろうとしているISISは親和性高そうですよね。