政府 原発事故の吉田調書を来月公表へ(NHKニュース 8月23日)政府は東京電力福島第一原子力発電所の事故で、現場の指揮に当たった吉田昌郎元所長の聴取結果について、内容を正確に国民に示す必要があるなどとして、当初の方針を転換し、来月のできるだけ早い時期に公表する方針を固めました。政府は東京電力福島第一原発の事故を巡り、政府の事故調査・検証委員会が聴き取りを行った700人を超える関係者の聴取結果について、本人の同意があれば公表することを検討したいとして意向調査を行ってきました。ただ、原発事故で現場の指揮に当たり、去年7月に亡くなった吉田昌郎元所長の聴取結果については、吉田氏が生前に「すべてがあたかも事実であったと一人歩きすることが危惧される」などとして、公表しないよう求める上申書を提出していたことから、公表しない方針を示してきました。こうしたなか、政府は、市民グループが今月20日、東京地方裁判所に吉田氏の聴取結果の公表を求める訴えを起こすなど公表を求める声が強まっているほか、内容の一部が報道されたことなどから、内容を正確に国民に示す必要があるなどとして、当初の方針を転換し、聴取結果を公表する方針を固めました。ただ、吉田氏のほかの関係者に対する評価などを除くとしています。政府は公表に同意した関係者の聴取結果とともに、吉田氏の聴取結果についても来月のできるだけ早い時期に公表したいとしており、25日にも菅官房長官がこうした方針を明らかにすることにしています。吉田氏は原発事故の際に第一線で事故対応に当たり、当時の菅総理大臣など政権幹部への対応なども行っていることから、その聴取結果は事故当時の状況を解明するうえで極めて重要な資料とみられています。吉田昌郎元所長が生前に非公開を希望していたものが、朝日新聞や産経新聞よって一部が公開され、内容の違いから論争に発展しているので、明るみにして決着をつけるのもいいと思いますが、ただ、これを一度認めてしまうと、今後もマスメディアや役人によって資料の一部が公開され、政府に全部出さざるを得ないプレッシャーを与える前例になってしまうかもしれず、モヤモヤとしたものは残りますね。朝日新聞も産経新聞も吉田調書には独自解釈による誇張があると思います。ただ朝日が一番最初に出したので社会への影響力があったのは確か。作業員9割撤退が嘘なら社として責任を取らなければいけません。また、この全文公開の流れを作ったのも朝日新聞が元凶なのですから、非公開を望んでいたものをその人が亡くなったことで公開した朝日新聞が一番悪いと思います。朝日や産経はこの調書をどうやって入手したのか、また誰がメディアに調書を売ったのか、この調査もお願したいところです。◆PerfumeヨーロッパツアーのDVD&BD発売(ナタリー 8月22日)Perfumeのライブ映像作品「Perfume WORLD TOUR 2nd」が、10月1日にBlu-rayとDVDで発売されることが決定した。この作品には、昨年ドイツ、イギリス、フランスで開催された初のヨーロッパツアーから、ツアーファイナルとなったロンドン・O2 Shepherd's Bush Empire公演の模様を収録。同公演はチケットが2時間で完売したためキャパシティが倍の会場に変更されたりと、現地のファンから熱烈な歓迎を受けて行われた。なお今作はBlu-ray、DVDともに初回プレス分のみ、ジャケット絵柄のステッカーが特典として封入される。さらに、昨年DVDで発売された「Perfume WORLD TOUR 1st」がBlu-ray化され、同日にリリースされることも決定した。この作品は2012年秋にアジア4カ国で行われた初のワールドツアーから、最終日のシンガポール公演を完全収録したもの。海外ツアーを初体験するメンバーたちを映したメイキング映像も収められる。発売日が決定し発表されました。ツアーぐるんぐるんが終わって余韻醒めやらぬ中の発売で嬉しいですね。このライブは日本全国の劇場でライブビューイングされたので観に行ったのですが、中継時間に神戸は大雨で何度か中継が途絶えてしまったので、完全な状態でまた楽しめることが嬉しいです。「Perfume WORLD TOUR 1st」のBlu-ray化もありがたいです。