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2014年07月31日(木) 佐世保の事件は未然に防げたかもしれない事件。

女子生徒は「人を殺しかねない」 高1殺害、医師の相談生かせず(共同通信 7月31日)

長崎県佐世保市で高校1年の同級生を殺害したとして女子生徒(16)が逮捕された事件で、
発生前の6月、県の児童相談窓口に寄せられた情報に
「女子生徒は人を殺しかねない」との内容が含まれていたことが31日、
県関係者への取材で分かった。
県は具体的な対策を取らず、情報を生かせなかった。

 県と、報告を受けた県議会は、
当時の対応が適切だったかどうかを含め経緯を調べている。

 県関係者によると、女子生徒を診察した精神科医が6月10日、
相談窓口がある佐世保こども・女性・障害者支援センターに連絡。
精神状態の不安定さを懸念し「このまま行けば人を殺しかねない」と相談した。


この少女のサイコパスな症状は、

給食に薬品を混ぜる、猫を殺す、父親を襲うなど、

シグナルとして以前から発せられていたわけですが、

学校や親は世間体を考えて無視を決め込んでいたのでしょうか。

「命の授業」というのも必要だと思いますが、

この少女のような極稀に現れるモンスターには有効ではなく、

けっきょくは早い段階から異常性に気がついたら

治療をさせることが必要なんですよね。

この事件を教育関係者は検証して今後の対応に活かすべきではないでしょうか。


共同通信が決着させた朝日新聞「吉田調書」誤報事件 (BLOGOS 門田隆将 07月25日)

どうやら朝日新聞の「吉田調書」の“誤報事件”も決着がついたようだ。
共同通信の連載記事『全電源喪失の記憶〜証言福島第一原発〜』が、
ようやく問題の「2011年3月15日朝」の場面に辿りつき、
その時のようすが克明に描写されたのである。
地方紙を中心に連載されているこの記事は、今年3月に始まり、
現在、70回以上に達している。異例の長期連載と言っていいだろう。

(以下省略)


この記事を読むと朝日新聞の捏造だったというのがよく分かりますね。

朝日新聞からの反論が、まだないところを見るとそういうことなんでしょう。


◆ さてさて、いよいよ明日から、

『Perfume 5th Tour 2014「ぐるんぐるん」』がスタートします。

初日となる広島公演を観に行ってきますので日曜日まで更新をお休みします。









名塚元哉 |←ホームページ