日本、コロンビアに１−４、敗退 本田「受け入れるしかない」 長谷部「力不足」FIFAランキングの順位で見れば1勝もできなかったことは必然だったのか、「これが実力の差か」ということまざまざと見せつけられた試合ばかりでしたね。ただ今日のコロンビア戦は前2試合の悪かったところを修正して前半は日本がボール保持率やゲームの流れでも有利だったのですが、良い流れの時に点が取れないというのは攻めのパターンが少ないからなんですが、そうこうしている内に先制されました。前半終了間際に岡崎選手のヘッドでなんとか同点に追いついて、奇跡が起きるかもと少し期待したのですが、後半、コートジボワール戦のドログバのようにコロンビアもハメスが出てきたら流れが変わってしまって、コロンビアの猛攻が始まり惨敗という結果になりました。2試合目のギリシャ戦も一人退場で人数で有利になりながらも、攻撃パターンが読まれているから得点できない。3試合とも研究と対策を取られことによって、いつものような日本らしい試合ができない。それは言い換えれば、対戦相手に日本の実力が認められているとも言えるわけで、この致命的な弱点を克服するには攻めのパターンを増やすことと相手にカウンターを取らせないようにするというこの反省を活かして次の代表に繋げてほしいですね。これまでの日本ならW杯に出ることが一番の目標だったのに、20年以上前までは日本代表がW杯に出ることは夢でした。それがJリーグが発足で選手の強化や選手層の厚さなどサッカー選手の実力が向上していき、代表選手たちも国内組オンリーだったのが、ジーコジャパン辺りから海外のクラブリーグで活躍する選手が増え、2014年の代表では海外組が大半を占めるほどになりました。プロリーグが発足してわずか20年でここまで成長できたのってすごいことだと思いませんか。遠い夢だったW杯に出場できるようになったら、いつの間にかW杯に出ることが当然と思うようになりました。そして今は決勝トーナメントに進出しなければいけないという次の目標に向かっているわけで、ブラジルW杯での闘いは終わりましたが、決勝トーナメントに勝ち上がるためには何が必要なのかこの敗戦で何か掴めたと思うんですよね。これを次につなげる糧にして向上させましょうよ。最高を求めて終わりのない旅は続いているのですから。あ〜でも、このメンバーでの1勝が見たかったな〜〜。
