ツインテールがフライに ウルトラ怪獣を調理したガチャ「ウルトラクッキング」がシュール(ねとらぼ 6月14日)ウルトラ兄弟たちが怪獣を3分以内にクッキングしたというコンセプトのカプセルトイ「ウルトラクッキング」が、バンダイから6月末に発売される。怪獣たちがフライや餃子などに調理されたデザインのスウィングマスコットだ。「東京おもちゃショー2014」(6月12〜15日、東京ビッグサイト)のバンダイブースに展示されていたので、そのシュールな姿をカメラに収めてきた。 デザインは全7種類で、「ツインテールフライ」「キナコモチロン」「タッコング焼き」「ノーバさんウィンナー」「ガヴァドン(A)餃子」「ウルトラマンコーヒー」にシークレットが1種類となっている。ツインテールフライを調理したのはウルトラマンジャックと、それぞれの怪獣を調理したのは同シリーズに登場するウルトラ兄弟という設定だ。 カプセルに同梱してある説明書には、怪獣の調理時間とレシピを記載。例えばツインテールフライの場合、材料はツインテール1尾と麻酔弾1つ、溶き卵・生パン粉・小麦粉が適量となる。まずは一度負けてもあきらめずにMATの協力を得ながらツインテールをやっつける。次に塩こしょうをふり、小麦粉、溶き卵、生パン粉の順に衣をつけ……といった調子だ。どの調理法にも作品の要素が絡んでくるのがファンにはうれしい。 なおシークレットは、活動時間が約2分40秒しかないウルトラマンレオがツインテールを調理したらという設定のもとデザインされている。ジャックが調理したときとどう違うか気になるところだ。 カプセルトイは全国展開予定で、発売日は地域・店舗などによって異なる場合がある。ちなみに説明書の最後にはこんな注意事項が。「本商品は食べられません。レシピはM78星雲人のためのものです、地球人には作れませんのでご了承ください」なんというシュールな商品なんでしょうか(笑)これを企画した人とOKを出した円谷プロに拍手を送りたいですね。でも、タッコングのタコ焼きは不味そうですよ。だってダッコングは別名オイル怪獣で石油を主食としていますから。ノーバのたこさんウインナーは実際に作れそうですし、ガヴァドンAタイプの餃子も作れそうな感じがします。ウルトラマンコーヒーもラテアートで作れそうです。趣味でラテアートを作っているので、ラテアーティストとしてチャレンジしたくなりました。このガシャポンが発売されたら1個ぐらい買ってみたいですね。