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2014年06月10日(火) 吉田調書も捏造した朝日新聞

朝日の吉田調書報道「なぜここまで日本人貶めるのか」と作家(NEWSポストセブン 6月9日)

韓国のフェリー「セウォル号」の船長が真っ先に逃げ出していたことに驚愕した
世界のメディアが、今度はあの福島第一原発事故の時、
日本人も「逃げ出していた」という報道をおこなっているのだ。

 それは、朝日新聞が5月20日から始めた「吉田調書」キャンペーン記事による。
朝日新聞が、政府事故調が28時間にわたって聴き取りをおこなった
「吉田調書」なるものを入手し、

「福島第一原発(1F)の現場の人間の9割が所長命令に違反して撤退した」

 という大キャンペーンを始め、この記事の中身を世界中が報じているのである。

 しかし、肝心の当の朝日新聞の記事には、調書の中で「自分の命令」に違反して
「職員の9割」が「福島第二原発に逃げた」という吉田氏の発言はどこにも存在しない。
つまり、〈日本版セウォル号…福島事故時に職員ら命令無視して
原発から脱出〉という“根拠”がないのである。

「なぜここまで日本人を貶めなければならないのか」

 私は、朝日新聞の「吉田調書」キャンペーン記事を目の当たりにして、
ただただ溜息をついている。

事実とは違う話を“一人歩き”させる朝日新聞のいつもの手法を思い出し、
私は「ああ、またか」と思った。
「一定の目的」のために事実を捻じ曲げる、
かの「従軍慰安婦報道」とまったく同じことがおこなわれている、と思ったのである。

 私は吉田氏の生前、ジャーナリストとして唯一、
直接、長時間にわたってインタビューをさせてもらっている。
私がインタビューしたのは、吉田所長だけではない。

 当時の菅直人首相や池田元久・原子力災害現地対策本部長(経産副大臣)を
はじめとする政府サイドの人々、また研究者として事故対策にかかわっ
た班目春樹・原子力安全委員会委員長、あるいは吉田氏の部下だった
現場のプラントエンジニア、また協力企業の面々、
さらには、地元記者や元町長に至るまで、100名近い人々にすべて「実名」で証言していただいた。

 私がこだわったのは、吉田さんを含め、全員に「実名証言」してもらうことだった。
そして、拙著『死の淵を見た男―吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日』(PHP)を完成させた。

 吉田氏に直接取材した人間として、さらには100名近い関係者から実名証言を得た人間として、
朝日新聞が「所長命令に違反」して9割の人間が「撤退した」と書いているのは
「誤報」である、ということを言わせていただきたい。

※週刊ポスト2014年6月20日号



週刊ポスト記事に朝日新聞社抗議 吉田調書めぐる報道(朝日新聞 6月10日)

朝日新聞社は9日、週刊ポスト(小学館)が6月20日号に掲載した
ノンフィクション作家門田隆将氏による記事
「朝日新聞『吉田調書』スクープは従軍慰安婦虚報と同じだ」について、
報道機関としての朝日新聞社の名誉と信用を著しく毀損(きそん)するとして
厳重に抗議し、訂正と謝罪の記事の掲載を求める文書を送った。

 門田氏は朝日新聞が5月20日付で報じた
「所長命令に違反 原発撤退/政府事故調の『吉田調書』入手」の記事について
「『誤報』である、ということを言わせていただきたい」などと批判した。
これに対し朝日新聞社は「記事は確かな取材に基づいており、
『虚報』『誤報』との指摘は誤っている」と指摘した。


福島第一原発作業員による朝日新聞の吉田調書への批判 - Togetterまとめ

吉田所長が公開しないでほしいと生前言っていた「吉田調書」を

死人に口無しとばかりに入手し公開した朝日新聞でしたが、

かなり朝日新聞の創作が加わっているそうで批判の声が多く出てきています。

朝日新聞は確かな取材と言うなら証拠を提出すればいいだけの話です。

ところで、朝日新聞がキャンペーンを初めた従軍慰安婦の虚報に関して、

あらゆる週刊誌や新聞で糾弾されるようになりましたが、

それに関して確かな取材に基づくものだと出版社などに抗議をしないことは、

従軍慰安婦虚報ってことは認めているんでしょうね。

まったくもって酷い新聞社ですよ。


ポテチ208キロ不法投棄容疑=応募券欲しさ、会社員逮捕−兵庫県警(時事通信 6月10日)

兵庫県警明石署は10日、大量のポテトチップスが入った段ボール箱を雑木林などに捨てたとして、
廃棄物処理法違反の疑いで明石市魚住町清水、
会社員福元一輝容疑者(25)を逮捕した。
「捨てたことは間違いない」と容疑を認めているという。

逮捕容疑では5月4〜23日ごろ、明石市や神戸市西区の雑木林など6カ所に、
ポテトチップスの入った段ボール計約208キロ(89箱)を捨てた疑い。
 同署によると、ポテトチップスはコンビニ限定商品。
パッケージには人気声優・歌手の水樹奈々さんに会える
ライブ招待の応募券が付いていたが、いずれも切り取られていた。
 同署はコンビニで大量に買った客を調べ、福元容疑者を割り出した。
動機について「応募券が欲しかった」と話しているという。


水樹奈々のチケット欲しさで菓子不法投棄(日刊スポーツ 6月10日)

人気ライブの応募チケット付きスナック菓子約千袋、約200キロを不法投棄したとして、
兵庫県警明石署は10日、廃棄物処理法違反の疑いで、
同県明石市の会社員福元一輝容疑者(25)を逮捕した。
兵庫県警によると、容疑を認めている。

 明石署によると、スナック菓子の袋には声優で人気歌手のライブ応募チケットが印刷されていた。
印刷部分が切り取られており、同署は福元容疑者がチケット欲しさに菓子を購入し、
残った菓子の処理に困り雑木林に捨てたとみている。

 逮捕容疑は、5月4日から23日ごろにかけて、明石市と神戸市内の雑木林計6カ所に、
スナック菓子が入った段ボールなど計89箱を捨てた疑い。
スナック菓子は約30万円分で、重さは約208キロになるという。


30万円あれば裏ルートを使って良い席のチケットが買えたんじゃないでしょうかね。

昔にプロ野球チップスとJリーグチップスのカードを収集していた時があるのですが、

弾が出るごとに10箱ぐらい買いましてカードを取りだして、

食べきれないポテチは子供のいるご近所さんや学童保育所などにもらっていただいてました。

この男性も捨てずに施設に寄付していれば逮捕されずに

むしろ喜ばれたと思うのですが、

袋から応募券を切り取っていたとなると、

開封しているのと同じですから、

さすがに気味悪がって受け取ってもらえないのかもしれません。

それで困って不法投棄したとかそんなところでしょうか。










名塚元哉 |←ホームページ