前原氏、離党も視野…橋下新党合流「100%」(読売新聞 6月8日)民主党の前原誠司元代表は7日、海江田代表の退陣を改めて要求するとともに、海江田氏が辞めない場合には離党の覚悟があることを表明した。 一方、求心力回復を狙う海江田氏は、秋までに党役員人事を行う方針を固めた。「海江田おろし」をめぐる民主党内のせめぎ合いは強まる一方だ。 前原氏は7日、大阪市内で記者団に「民主党に求心力が戻るというのは幻想だ。他の野党と『大きな家』を作ることが大事だ」と述べ、民主党の存続にこだわらず、日本維新の会、結いの党などと合流し、政権奪取のための新党結成を目指すべきだとの考えを示した。海江田氏に対しては、「野党をまとめていく取り組みで、海江田氏の努力が足りなかった」と指摘し、辞任を促した。 これに先立ち、前原氏は7日の読売テレビの番組で、維新の会の橋下共同代表と将来的に合流する可能性を問われ、「100%です」と答え、離党も視野にあることを表明した。また有権者のことなんてそっちのけでお家騒動やってます。>前原氏は7日、大阪市内で記者団に「民主党に求心力が戻るというのは幻想だ。海江田氏じゃぜんぜんダメなのは分かるんですが、海江田氏を代表の座から引きずり下ろしたとしても、求心力は戻らないと思いますけどね。前原氏や細野氏ら一部議員が離党を含めて「政界再編」を理由に維新との合流で動いているそうですが、なんか夜の街灯に集まる蛾のようですよね。前原氏を筆頭とした民主の一部議員などが維新とくっついたとして、野党再編で数の上では他の野党を圧倒すると思いますが、 しかしその中身は看板を掛け替えた第二民主党になるんじゃないかと。 肝心なのは党の政治理念や掲げる政策が自分に合うかなんですが、取り敢えず集まって数を作って与党を目指そうでは、これまでの民主党や維新のように、いずれまた分裂するだけではないでしょうか。