憲法9条にノーベル平和賞を=与野党有志が要請(時事通信 5月22日)民主党の小西洋之、共産党の吉良佳子両参院議員らは22日、参院議員会館で記者会見し、日本の憲法9条にノーベル平和賞を授与するよう求める文書を駐日ノルウェー大使館を通じてノーベル賞委員会に対して提出したと発表した。文書には、自民党の2人を含む与野党7党と無所属議員の計60人が賛同者に名を連ねた。 文書の提出は、9条へのノーベル平和賞授与を求め推薦運動を進めている神奈川県の主婦らの運動を後押しするのが目的。小西氏らによると、ノーベル賞委員会は既に、9条を平和賞候補として受理。会見で同氏は、「(受賞が決まる)10月まで、今後もさまざまな活動をしていきたい」と述べた。小西ひろゆき(小西洋之) 民主党 千葉県参議院選挙区第5総支部長のブログノーベル委員会への憲法9条の平和賞授与の陳情について自民党議員2名が誰なのか気になるところですが、民主党の小西洋之議員と言えば、先月オバマ大統領が来日する時、「安倍首相の集団的自衛権容認を止めさせてください」と与野党の議員19名で親書を送ったのですが、オバマ大統領は安倍首相の集団的自衛権容認を評価したので、目論みも失敗に終わったというオチがありましたが、また、分かりやすい行動に出ていますね。菅直人同様にこの人が出てくると悪い方向に進む法則が発動したら面白いのですが。ところで、憲法9条をノーベル平和賞に推薦したら受理された話ですが、本年度のノーベル平和賞への推薦はプーチン大統領も候補として申請したのが受理されたそうなので、推薦したら必ず受理されるんじゃないでしょうか。中国ではこのパフォーマンスを歓迎する声が出ているそうですが、「日本人はかつての狂気じみた民族ではなくなった」=9条のノーベル賞受賞活動に肯定的な声も―中国ネット(Record China 5月23日)中国がノーベル平和賞をマネして作った孔子賞なら、すぐ貰えるんじゃないでしょうかね(笑)雁屋哲さんがブログ更新「冷静な議論する状況にない」「休載は圧力ではない」(産経新聞 5月22日)東京電力福島第1原発事故と鼻血をめぐる描写が議論を呼んだ漫画「美味しんぼ」の原作者、雁屋哲さんが22日、自身のブログを更新し、同作が「福島の真実篇」完結後に休載となったことについて「去年から決まっていたこと」と説明、作品への批判が理由ではないと強調する一方で、「現在のところ、まだ冷静な議論をする状況にない」として当面は取材を受けない考えを明らかにした。 「今回色々な方が編集部にご意見を述べられていますが、そのようなことに編集部が考慮して、『美味しんぼ』の休載を決めた訳ではありません」と雁屋さん。熱心な愛読者から「圧力に負けないで」と多数の激励を受けたことを明かした上で、鼻血描写が議論を呼んだ段階で「原稿は書き上げてあり、作画もできあがっていたので、圧力に負けようにも負けようがなかったのです」と経緯を説明した。 このほか、「休載は過去にも何度かあり、6ヶ月以上休載したこともあります。連載も長期化すると、原作者も、作画家も時に休みを取る必要があるのです」「様々な事情があって、早くても7月の末まで、日本に戻れません」などとつづっている。ブログ:雁屋哲の今日もまた色々と24話が掲載されたら巻き起こっている批判に反論を行うとブログで宣言していましたが、さすがに書いたデマが全てバレてしまったので、沈静化するまで雲隠れするつもりなんでしょうかね。福島を描いたマンガを読みたいのであれば『美味しんぼ』よりも『いちえふ』や『そばもん』や『はじまりのはる』を読んでほしいです。福島をどう描くか:第2回 漫画「そばもん」 山本おさむさん(毎日新聞 5月23日)(一部抜粋)反原発だから放射能と健康の問題について危険寄りの見方をしたり、原発推進だから安全寄りの見方をしたりするといったことには賛同できないのです。原発の賛否と人間の健康の問題、福島県産食材の問題は切り分けて考える必要があると思っています。福島産を放射能の恐怖のスケープゴートにしてはいけないのではないでしょうか。反原発と反福島産はまったく別で語るべきです。 ◇「なぜ福島県産だけを避けるのか」「イメージで放射能を避けられたらこんな楽なことはない」(「そばもん」第134話より)事実をデータと一緒に示さないといけないと考えました。取材を基に話を描く以上、データやきちんとした学説で裏付けられないことを印象だけで描かない、ということは心がけています。◇「事実やデータを無視して主張先行で話を展開すれば、批判を受けるのは当然です」多様な事実を積み上げていくことで主張が出てくると僕は思っています。主張が事実より上なわけがないですよ。主張にあわせて取材してもしょうがないのです。事実から入ることが大事です。事実やデータを無視して主張先行で話を展開すれば、批判を受けるのは当然のことです。福島をどう描くか:第1回 漫画「いちえふ 福島第一原子力発電所労働記」 竜田一人さん(毎日新聞 5月22日)