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2014年05月09日(金) 『美味しんぼ』に環境省がコメント

「美味しんぼ」鼻血描写に環境省が見解発表「多発は考えられません」(オリコンスタイル 5月9日)

環境省は8日、先月28日発売の『スピリッツ22・23号』に掲載された
『美味しんぼ』(雁屋哲作・花咲アキラ画)で、
福島第1原発から戻った主人公らが鼻血や疲労感に襲われたとする描写があったことで、
不安の声が寄せられたとして、公式サイトで見解を発表した。

 同省の環境保健部は、福島第1原発の事故による被ばくによって
「確定的影響の1つとされる疲労感や鼻出血といった症状が
多数の住民にあらわれているのではないかとご不安の声をいただきました」と報告。
それを受け、「このような不安による、不当な風評被害が生じることを避けるとともに、
福島県内に住んでおられる方々の心情を鑑みて、見解をお示しいたします」とした。

 原因不明の鼻血が出るといった点については
「東京電力福島第一原子力発電所の事故の放射線被ばくが原因で、
住民に鼻血が多発しているとは考えられません」といい、
「国連(原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR(アンスケア))が、
これまでの知見に基づき公表した『2011年東日本大震災と津波に伴う原発事故による
放射線のレベルと影響評価報告書』(平成26年4月2日公表)によれば、
住民への健康影響について、『確定的影響は認められない』とされています」と発表した。

 『美味しんぼ』では、福島第1原発から戻った主人公らが鼻血や疲労感に襲われたほか、
双葉町元町長の井戸川克隆氏が「福島では同じ症状の人が大勢いますよ。
言わないだけです」などと発言していた。


福島県の双葉町が抗議したり環境省がコメントを出したことで、

反原発派やお左翼様が「国家による言論弾圧」とか

「特定秘密保護法で福島の真実が〜」

「抗議するのは真実を書いたほうじゃなく東電こそ抗議されるべき!」などと湧きあがっており、

みなさん今日も元気ですね。って気持ちになりました。

さんざん風評被害や差別を助長するようなことを言ってきた連中が何をか言わんやですよ。

それにしても、反応がどんどん大きくなってしまったことで

雁屋氏を擁護していた小学館はどうするんでしょうか。


「美味しんぼ」作者、責任は「全て私にある」(オリコンスタイル 5月9日)

漫画『美味しんぼ』の作者・雁屋哲氏が9日、自身のブログで、
先月28日発売の『スピリッツ22・23号』に掲載された作品内で、
福島第1原発から戻った主人公らが鼻血や疲労感に襲われたとする描写が問題となっていることについて、
「内容についての責任は全て私にあります」としている。
 今回の件について、「取材の申し込みを色々頂戴しています」と明かすも、
「前にも書いた通り、『美味しんぼ 福島の真実篇』は、
この後、その23、その24まで続きます」といい、
「取材などは、それから後にお考えになった方が良いと思います」と
最後まで物語を見守るよう促している。

 また、質問や意見などがスピリッツ編集部に多く届いていることに触れ、
「書いた内容についての責任は全て私にあります」といい、
「スピリッツ編集部に電話をかけたり、スピリッツ編集部のホームページなどに、
抗議文を送ったりするのはお門違いです」と綴り、
同公式サイトに意見を寄せるよう求めている。


雁屋氏はこれで新たな日本批判のネタが出来たと思ってそうですね。









名塚元哉 |←ホームページ