昨日、JR姫路駅前にあるピオレ本館6階で26日から5月6日まで開催されているPerfumeのライブパフォーマンスでテクノロジーを使った演出を手掛けるクリエイター集団ライゾマティクスの「Rhizomatiks inspired by Perfume mini ver.」を見に行ってきました。兵庫県に住みながらも姫路に行くのは中学生以来で20数年ぶりなんですが、駅を出たらずいぶん都会になっていて驚きました。ライゾマティクスがどんなライブ演出をしているかというと、もっとも有名なところではテレビでも披露されたことのあるこの2つのパフォーマンスではないでしょうか。音に合わせて点滅するようプログラミングされたLED衣装動く人物と衣装にピタリと合わせて投影するプロジェクションマッピング姫路のライゾマ展では「Spring of Life」のビデオクリップやステージで使用した衣装や装置の展示。「3D Scan System For Perfume」と「Perfume “Global Site Project #003”」や真鍋大度さんの開発した「Happy Halloween!」が展示されています。「Spring of Life」の光る衣装なのですが、実際にPerfumeがMV撮影や紅白で着用していた衣装が展示されていて、それだけでも感激なんですが、発光する光が眩しすぎるぐらいに明るくて、やはり大きな舞台だとこれぐらい明るくないと映えないんだなぁと、実際に目にすることで分かることがありました。あと、かしゆかの腰の細さにビックリです。そして姫路で初公開のMV絵コンテを見ていると、絵コンテは完成した作品と大きく違っていて、「のっちがバットでモニターを破壊する」絵があったりして興味深かったです。「3D Scan System For Perfume」では昨年のドームツアーで体験できたのですが、初めての方も一度体験した方も楽します。そして最後のコーナーでは自分の顔が次々に変わる真鍋大度さんの開発した「Happy Halloween!」も楽します。顔に表示されるパターンは50種類だということで、けっこう長いこと楽しめそうなんですが、順番待ちしてらっしゃる方のことを考えて控えめにしましょう。小さな子供が目の前のモニターに映し出される自分の顔が変わるのが怖いのか号泣しているのがなんか微笑ましかったです。このライゾマ展、姫路は昨年開催された東京と違って、会場が小さいため展示も少なく規模が縮小されているのですが、Perfumeが好きなら長い時間楽しんでいることのできる空間でした。私は「Spring of Life」の光る衣装で20分ぐらい見てました。Perfumeが着用した衣装が展示されること事態が稀なことなので、近畿圏のPerfumeファンの方なら行く価値のあるイベントです。そうそう、ライゾマ展で見学している女の子達が、「過去のPVで着た衣装とか展示するイベントがあればいいなぁ〜 東京だけでも行くわ〜」と盛り上がってて、心の中で同意したのは言うまでもありません。MVでの衣装や小道具などを展示するPerfumeミュージアムが開催されれば全国から(それこそ海外からも)ファンが訪れることは間違いないでしょうね。