習氏が独で講演、名指しで一方的に日本批判(読売新聞 3月29日)ドイツを訪問している中国の習近平(シージンピン)国家主席は28日夜(日本時間29日未明)、ベルリン市内で講演し、旧日本軍による1937年12月の南京事件について「日本は30万人以上を虐殺した」と述べた。また、「日本軍国主義による侵略戦争で中国人3500万人の死傷者が出た。悲劇の記憶はいまだに鮮明だ」などと強調し、日本を名指しで批判した。 中国は、昨年末の安倍首相の靖国神社参拝以降、ホロコースト(ユダヤ人虐殺)の歴史を反省して近隣諸国と和解したドイツと対比し、対日批判を展開。今回は習氏自身が公開の場で日本を一方的に批判し、沖縄県・尖閣諸島を巡る対立に加え、歴史問題でも安倍首相との対決姿勢を鮮明にした。なんか、また数字が増えてるんですけど、毛沢東が虐殺した数字も足してませんかね。それに、中国共産党のこういう話を聞くと、当時の日本軍は原爆以上の強さがあったのになぜ負けたんだろうと思います(笑)◆メールで「あと5億円」 渡辺氏 DHC会長に(東京新聞 3月29日)みんなの党の渡辺喜美代表が化粧品会社ディーエイチシー(DHC、東京)の吉田嘉明会長から八億円を借り入れた問題で、渡辺代表が二〇一二年十二月の衆院選前に選挙情勢を説明した上で「あと五億円必要です。何とぞご融資お願いします」と記したメールを吉田会長に送っていたことが二十八日、分かった。 吉田会長が共同通信の取材に明らかにした。 渡辺代表は二十七日、記者団に「純粋に個人として借り、選挙資金や政治資金としては使っていない」と述べたが、メールの内容と食い違っており、あらためて説明を求められそうだ。 吉田会長は二十八日「(渡辺氏は)言い訳で通そうとしている。五億円は選挙のためだったとはっきりしている」と話した。 吉田会長によると、渡辺代表は一二年十一月、携帯電話のメールで「(衆院選に)六十人ぐらい候補を立てる」と情勢を説明。石原慎太郎氏を党首に太陽の党が設立されたことなどを挙げて「カオスな状態」とし「手持ち資金が五億円ありますが、あと五億円必要です」と記していた。渡辺代表が個人として借りるという趣旨の内容はなかったという。このメールを受け取った直後に、吉田会長は五億円を渡辺代表名義の銀行口座に振り込んだ。 吉田会長は一〇年の参院選前にも渡辺代表に三億円を貸し付けた。「一二年の衆院選前には渡辺氏から選挙資金に二十億円ほど借りたいとの依頼があった」と証言している。渡辺代表は二十七日、記者団に「そういうやりとりがあったか記憶していない」と話した。 八億円の借入金のうち約五億五千万円は未返済になっている。 渡辺代表は二十七日、「違法性の認識は全くない」と強調。「交際費や旅費など政治家として生きていく費用に使った。手元には残っていない」と述べたが、具体的な使途は明かさなかった。これまでの政治家なら電話で依頼して秘書を受取の場に向かわせると言った感じに、証拠が残らないように動いていたものですが、メールで依頼して振込させるというのは記録に残るわけで、政治家として軽い方ですが、やり方も軽いですよね。みんなの党から出て行って結いの党に変わった議員は、この状況に胸を撫で下ろしているんでしょうね。それともみんなの党候補者は無名の新人が多かったので、 選挙資金は持っていないから、この資金が使われていたとしたら、内心ビクビクしている議員が多いかのどちらかですね。 猪瀬氏は5000万円で都議会やメディアからあれだけ追及され、 最後には辞職して頭を下げて刑事罰を受けました。 その時の渡辺氏は猪瀬氏を強く批判していたわけですが、渡辺氏の考えなら自分も同じように党首辞任か議員辞職に値するのでないでしょうか。 クリーンなみんなの党を売りにしているなら尚更のこと。