鳩山氏に沖縄知事選打診 民主県連、県外移設主張の「責任取れ」 本人は出馬否定(産経新聞 3月16日)民主党沖縄県連代表の喜納昌吉元参院議員は16日、那覇市での記者会見で、11月に想定される沖縄県知事選に関し、鳩山由紀夫元首相に出馬を打診したと明らかにした。都内の事務所で鳩山氏に会い「ぜひ民主党から出馬してほしいと伝えた」と述べた。 鳩山氏周辺によると、鳩山氏は「あり得ない」と否定したという。 喜納氏は、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設の是非が問われる知事選で、辺野古反対の候補者を擁立したいと説明。その上で、県外・国外移設を主張した鳩山氏に「責任を取ってもらいたい」と強調した。 民主党政権は2009年9月に誕生し、当時首相の鳩山氏は、普天間は県外移設が前提と表明。だが新たな移設先を見つけられず辺野古に回帰し、迷走し続けた対応は世論の反発を招いた。民主党ってとことんバカだと思う反面、鳩山由紀夫が出馬して沖縄でどこまで票を得るのか気にもなりますね。◆孫との面会「奇跡的な日でした」 横田さん夫妻、喜びを語る(産経新聞 3月17日)今月10〜14日にモンゴルで拉致被害者、横田めぐみさん=拉致当時(13)=の娘、キム・ウンギョンさん(26)と面会しためぐみさんの父、滋さん(81)と早紀江さん(78)が17日午前、自宅のある川崎市内で記者会見した。 滋さんは「テレビでは何回も見たが、実際に本人に会うのは初めて。大人になって背も高くなっていた。会うことができてよかった」、早紀江さんは「私たちにとって奇跡的な日だった。希望していたことが叶えられた。本当にうれしい」などと話した。 面会で北朝鮮側は、めぐみさんについて「死亡した」と従来と変わらない主張を展開。ウンギョンさんの夫とされる男性と、ウンギョンさんが産んだ乳児の女の子が同席していたことも新たに判明した。 横田さん夫妻は今回の面会をきっかけに、すべての拉致被害者帰国につながることを熱望している。16日に報道各社にあてた文書では、「ウンギョンさんとの対面は、本当に奇跡的なことで、大きい喜び」としながら、「日朝会談が何とか良く進められ、全被害者救出のためになることを切望しています」とコメント。面会の目的について、すべての被害者の救出のためと説明し、拉致問題解決に向けた運動を今後も続けていく姿勢を強調した。 今回の面会は、今月3日の中国・瀋陽での日朝赤十字会談に伴う非公式の政府間協議で、夫妻が高齢になったことなどを理由に日本側が提案し、合意した。【めぐみさんの面影 孫、ひ孫と初面会 横田さん夫妻会見詳報(1)】対面は「奇跡的な日」「ひ孫は生後10カ月ぐらい」(1/3ページ)(産経新聞 3月17日)「おばあちゃんとして話できた」 祖父母の喜びにじませ(産経新聞 3月17日)孫のウンギョンさんと対面した横田さん夫妻。孫やひ孫の対面の感想を愛おしそうに語っている時の笑顔を見てると、横田ご夫妻が笑顔で話す姿を見た記憶がないので、余計に切ない気持になって胸にくるものがありました。横田夫妻は孫にやっと会えたという喜びを感じるとともに、孫にめぐみさんの面影を重ねてしまい更に寂しさが募るわけで、その心情を考えると察して余りあります。横田夫妻はすべての拉致被害者の救出運動をこれからもより一層頑張るという気持ち新たに決意されたみたいで、この気持ちに応えて安倍首相にはあらゆるコネクションを使って解決に努力してほしいものです。